悩みを解決する、夢を見る、目標を立てる、計画する、あれをしないと、これはやりたくない…。
わたし達の頭の中はいつも思考がぐるぐるしています。
なんとなく見えているうちはいいのですが、モヤモヤ正体が分からなくなると、それは「ストレス」になってきます。
そんな時におすすめなのが、思い付いたことを「紙に書き出す」という事です。
「頭の中を空っぽにすると、頭が冴える」とメモをする習慣がある人は言います。
この記事では、
- 思考を「紙に書き出す」色んな方法
について説明します。
方法はたくさん!とにかく紙に書き出すことから始めよう!
頭の中でモヤモヤと何かを考えている状態と言うのは、脳にとっては無駄にエネルギーを消費している状態になります。
リラックスしているつもりでも、この脳の状態では疲れは取れません。
脳の疲れを取るためには、まず考え事を出来るだけクリアにしていくしかありません。
そこで有効なのが「紙に書き出す」という方法です。
この記事では、
【思考を紙に書き出す方法】
- モーニングページを書く
- ジャーナリングをする
- やりたい事リスト/やりたくない事リストを書き出す
- 新月の願い事/満月の手放したい事リストを書く
- 頭のゴミを書き出す
- やったことリストを書き出す
- 感謝ノートで幸せを引き寄せる
の7つの方法をご紹介します!
【紙に書き出す方法①】モーニングページ
まず最初に紹介したいのは、モーニングページです。
私は1年以上モーニングページを書いています。
朝1番にその時考えている事をひたすらノートに書くだけなのですが、すごく効果を感じています。
「問題が明確化する」「解決策がわかる」「自分の気持ちに素直になる」「リラックスする」などなど。
今では1ページでもいいから、毎日何かを書きたいと思って過ごしています。
モーニングページについてはたくさん書いているのでまとめページからどうぞ!
【紙に書き出す方法②】ジャーナリングをする
「ジャーナリング」は「書く瞑想」として知られています。
ある実験では、失業者達をジャーナリングをするグループとしないグループに分けたところ、ジャーナリングをしたグループが2.5倍も多く転職に成功した例があります。
ジャーナリングをすることにより、問題を把握し解決できたり、自己肯定感が高まったりします。
書くお題が決まっていた方が書きやすい場合はジャーナリングをおすすめします。
私の記事にもいくつか質問を書いたので参考にしてください↓
【紙に書き出す方法③】やりたいこと/やりたくないことリスト
「夢」や「目標」を頭の中にだけ入れておくよりも、もっと叶う確立を高くするために「やりたいことリスト」と書きます。
「やりたいことリスト100」と書きましたが、100個以下でも以上でも大丈夫です。
書き出すことによって、自分のやりたいことが明確化し、進むべき方向が見えることがあります。
また、たくさん出そうとすることで、忘れ去られていたやりたい事を思い出すこともあります。
やりたいことリストの詳しい書き方はこちらの記事で説明しました↓
やりたい事リストが書けないなぁ、と思ったら「やりたくない事リスト」はどうですか?
心が動かなくなった時、「何を自分はやりたくないと思っているのか」「やりたくない事をやらずに過ごすことはできないのか」などを考えるきっかけになります。
やりたくない事リストを書くことによって、動かなかった心が動き出すこともあるのですよ。
【紙に書き出す方法④】新月の願い事・満月の手放したい事リスト
大昔から地球上の生物すべてに多大な影響を与えてきた「月」の力をつかって願い事を叶える方法です。
新月の夜には次の新月までに達成したい「願い事」を2~10個書き出します。
書き出したら気にして過ごしてもいいし、特に気にせず過ごしても大丈夫です。
新月から約2週間後あたりにある満月の日は、新月の願い事のふりかえりをする日です。
願い事が叶っていたら感謝を、叶っていなかったら軌道修正をします。
そして、悪癖や有害な人間関係など手放したい事リストを2~10個書き出します。
満月はパワーがMAXになっているので、満月の力を借りて人生のためにならない行動を正します。
【紙に書き出す方法⑤】頭のゴミを捨てる
頭の中でモヤモヤしている時は、そのモヤモヤの問題の大きさが分からない物です。
一旦モヤモヤを全部書き出して、原因を客観視すると意外とあっさりと解決策が見つかることもあるのです。
頭のモヤモヤを書き出した後、大切な物を取っておく基準を書きました↓
リアルに紙に書き出して、いらない物は破って捨てるとびっくりするほどスッキリしますよ。
【紙に書き出す方法⑥】やったことリスト
今日達成した「やったことリスト」を作るのは、自己肯定感を高めるのに役立ちます。
成果を見える化することによって、より効率よく動こうと思い、生産性を上げることも可能です。
「できた!」という達成感が、自信につながります。
「今日、本を1冊読み終わりたかったのに、半分しか読み終わらなかった」と思うより「今日は半分本を読めた!」と思った方が気分が良いですよね。
そうすると、次に取るべき行動の後押しにもなりますよ。
(この件についてはいづれ記事を書きます)
【紙に書き出す方法⑦】感謝ノート
毎日感謝したい事を書き出す習慣を付けると、とってもHAPPYが舞い込んできます。
今までだったら流してしまっていたような小さな幸せにも気が付くようになります。
感謝したい事を探すようになり、結果として毎日感謝したい事であふれるようになるのです。
「感謝ノートを書くと、幸せを引き寄せられる」という人もいるんですよ。
幸せなになるために「書き出す」なら感謝ノートがおすすめ!
とにかく書き出すことから始めよう
書き出すことが「ポジティブな事」であろうと「ネガティブな事」であろうと、頭の中に入っているうちは、全体像も見えません。
それについて考えているだけで、脳のメモリーをじわじわと消費します。
とにかく頭の中から考えている事を出す、というのは脳の機能をMAX使えるようにするためにのとても有効なのです。
ちなみに書き出すときは、やっぱり手書きをおすすめします。
慣れないうちは手書きで文字を書くってすごく大変に感じるかもしれません。
でも、子供の頃に培った手の筋肉はそんなに衰えていません!
1週間くらいで気にもならなくなりますよ。
さぁ、頭の中の「希望」も「悩み」も「うれしかった事」もなんでも、全部書き出すんだ!