「書く瞑想」とも言われるジャーナリングですが、1回、2回やっただけでは効果を感じづらいものです。
ジャーナリングの効果は様々な研究がされていて、科学的に認められているので、是非とも習慣化させたいと思っています。
この記事では、
- ジャーナリングを習慣化させるコツ
についてまとめます。
ジャーナリングを習慣化させるコツ
では、早速ジャーナリングを習慣化させるコツを紹介します。
- 3~4日は必ず続けられる日から始める
- ジャーナリングを書く時間を決めておく
- テーマ(お題)を事前に用意しておく
- 決まったフォーマットで書く
- たくさん書くことにこだわらない
- 結果がすぐに出ることを期待しない
- 必ず読み返す
- 仲間を探す
1つずつ詳しく説明しますね。
【ジャーナリングのコツ①】3~4日は必ず続けられる日から始める
ジャーナリングは1回やってみたからと言って、すぐに効果を感じるものではありません。
少なくとも3~4回は、毎日続けられる日を選んで開始します。
「書くと決めたら、何があっても書く」と心に決めて、開始しましょう。
最初から10分も20分も書く必要はありません。
書く時間(5分)+ふりかえり(5分)あれば十分です。
【ジャーナリングのコツ②】ジャーナリングを書く時間を決めておく
ジャーナリングを書く時間を決めておきます。
おすすめは、15分程度早く起きて、すぐに書き始めることです。
「ベッドサイドにノートとペンを置いておく」など、書くことを忘れない工夫も必要です。
朝、1日が始まる前にジャーナリングをすることで、ポジティブな気持ちでその日をスタートすることができます。
【ジャーナリングのコツ③】テーマ(お題)を事前に用意しておく
事前にテーマ(お題)を用意しておきます。
事前にノートに書きたいと思ったテーマをリストにしておくのもおすすめです。
ジャーナリングを続けていくと、今の自分に必要なテーマを自分で考えられるようになるそうです。
でも、最初はジャーナリングのテーマが載っている本から選ぶのも良いと思います。
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私のこちらの記事でも「個人の成長を促す」ためのテーマを20個紹介しています↓
【ジャーナリングのコツ④】決まったフォーマットで書く
新しく何かをすることには、脳のエネルギーを必要とします。
違和感を感じるまでは、まずは1つのフォーマットで書いてみましょう。
ジャーナリングのテーマは必ず一番上に書くようにすると、後から読み返したい時に探しやすくなります。
こちらの記事でフォーマットを紹介しています↓
【ジャーナリングのコツ⑤】たくさん書くことにこだわらない
ジャーナリングはテストではありません。
テーマによって書けるスピードや量も変わってきます。
たくさん書いたり、正確に書くことへのこだわりを捨てましょう。
その時の自分の心の声を大切にしましょう。
愚痴やネガティブな言葉のオンパレードになっても良いんです。
そこからの気付きがあれば、行動が変わってきます。
【ジャーナリングのコツ⑥】結果がすぐに出ることを期待しない
ジャーナリングはマラソンと同じです。
瞬間的に結果が出るものではなく、毎日1歩ずつ前へ進んでいくものです。
毎日の変化が小さすぎて、成長を感じないかもしれません。
でも、ノートに向かうたびに少し成果が出ていると信じてください。
しばらく立って振り返ったとき、成長したことに気付くようになります。
【ジャーナリングのコツ⑦】必ず読み返す
ジャーナリングを書いたら、必ず読み返しましょう。
大切だと思う所にはハイライトを、ネガティブで嫌だなと感じたところは、ポジティブな言い回しに書き変えましょう。
書き出した言葉に対して、「どうしてそう思った?」「どうしたら良いと思う?」という問いを投げかけてみましょう。
【ジャーナリングのコツ⑧】ジャーナリング仲間を探す
やっぱり仲間がいると、気付きを与えあったり、進捗を刺激しあったりして良いものです。
今は習慣化用のアプリなどもたくさん出ていますね。
今参加している「心積もりノートラボ」でも毎日お題が出て、みんなで答えをシェアしあっています。
人の回答を読むのも、そこからの気付きを読むのもとても面白く、勉強になります。
私もTwitterで気付きをシェアしていて、ジャーナリング仲間を募集しています↓
【まとめ】ジャーナリングを習慣化させるコツ
以上、ジャーナリングを習慣化させるコツを8つまとめました。
頭の中を紙に書き出すのは、最初は慣れずに難しく感じるかもしれません。
何も書くことが思い浮かばないと思うかもしれません。
でも、必ず慣れてくるので続けてみてください。
ジャーナリングによって、自分自身を深く知ることができ、自分の心に素直に生きることができるようになります。