ミーニングノートを毎日書いていると、「3行日記と変わらない」と感じることはありませんか?
「チャンスを3つ探す」のがミーニングノートですが、私は気をつけていないと毎日ただ出来事を書いているだけになってしまいます。
ミーニングノート歴2年目に突入し、ミーニングノートが日記にならないための秘訣が分かってきたので、シェアしたいと思います。
ミーニングノートが日記にならないために

ミーニングノートが日記になってしまう理由として、大きくはこの2つだと思います。
- チャンスを書くときに「意味づけ」を書いていない
- 振り返りをしていない
ちょっとドキっとしましたか?
1つずつ詳しく説明しますね。
ミーニングノートに「意味づけ」を書いていない

ミーニングノートに書く3つの「チャンス」は
心が動いた出来事+意味づけ
の形で書きます。
「1mmでも心が動いた出来事」にどんな価値があるのかを「意味づけ」して記録するのです。
意味づけには5つに分類されます。
- 気付き
「~という事か!」「なるほど!」 - 学び
「~と言う事らしい。」 - 決めたこと
「~しよう!」 - 良かったこと
「~してよかったな」「うれしいな」 - 予感
「~する気がする!」「~になるかも!」
私の場合、ミーニングノートが日記になっていると感じる時は、「意味づけ」を書いていない場合が多いです。
- おいしいケーキ屋さん見つけた!
- 〇〇部長にプレゼン資料を褒められた。
- ミニマリストの人の動画を見た。
これでは次の行動につながっていきません。
- おいしいケーキ屋さん見つけた!今度の〇〇さん家を訪問する時に持っていこう。(決めたこと)
- 〇〇部長にプレゼン資料を褒められた。1週間前から準備したのが良かった。(学び)
- ミニマリストの人の動画を見た。1日10個ずつモノを減らせばミニマリストに近づくかも!(予感)
こう意味づけを書くと、次の行動につながっていきます。
同じ出来事でも、どう意味づけるかは自由で正解はありません。
- おいしいケーキ屋さん見つけた!ケーキを食べると幸せな気分になる。(気付き)
- 〇〇部長にプレゼン資料を褒められた。次のプレゼンも頑張るぞ!(決めたこと)
- ミニマリストの人の動画を見た。モノが少なければ部屋の片づけが楽なのか!(学び)
と言うように、「出来事」に対してどういう意味づけをするかで「自分らしさ」が生まれてくるのです。
チャンスのつながりを意識してみると、行動が変わり、ミーニングノートの日記化は防げます。
ミーニングノートのふりかえりをしていない

ミーニングノートでは、「毎週」「毎月」「1年」の振り返りを推奨しています。
ミーニングノートのコミュニティでも大切にしているのが「振り返り」です。
(コミュニティでは四半期でも振り返りをしたりしています。)
1週間分のチャンスを読み返して、TOP3のチャンスを選びます。
チャンスのつながりが見えるときは、線を引きます。
そして、戦略ページには「自分自身について」「縁について」「つながりについて」の3つの軸で振り返りを行います。
- 自分自身について
<心と体の状態>
<思考の癖>
<自分の強み>
<興味を持っていること>
<進みたい道> - 縁について
- チャンスのつながりについて
振り返りの仕方の詳しくは、ミーニングノート本をご覧ください。
私はここに、振り返りをもとにして「戦略」をプラスしています。
しっかり振り返りをすれば、例え書いている内容が「日記的」でも、ただの日記になることはなく、必ず自分自身を見つめるツールとなるのです。
【まとめ】ミーニングノートがただの日記にならないために

ミーニングノートが日記のようになってしまうのを防ぐ方法をお伝えしました。
いかがでしたか?
ミーニングノートが日記になってしまうと感じるときは、
- チャンスは「出来事」+「意味づけ」の形で書く
- 振り返りをしっかり行う
の2つを意識してみてください。
「チャンス」のつながりを見つけて行くのがミーニングノートの醍醐味です。
振り返りなしには絶対に見つけることが出来ません。
ミーニングノートが日記のようになってしまうというのは、「あるある」だと思います。
ノートを書くことに「間違った書き方」はありませんが、出来れば最大限に効果を発揮したいですよね。
「日記みたいだなぁ」と思うときは、是非上の2点を意識してみてください。
チャンスのつながりの見つけ方はこちら↓