「満月の日には赤ちゃんがたくさん生まれる」というのは聞いたことがありますか?
海の満ち引きやウミガメの産卵などにも影響を与える月の力には、何か神秘的な物を感じてしまいます。
真っ暗で見えないのが「新月」、真ん丸お月様が「満月」です。
新月から次の新月までは、約29.5日で、真ん中に「満月」があります。
新月の時は、「新しいお願い事」を、満月の時は「願い事を解放したり、感謝する」のに適しているとされています。
この記事では
- 新月の願い事のやり方
- 満月の時にやること
- ボイドタイムとは何?
について書きます。
新月の願い事のやり方
新月のエネルギーは「新しい始まり」を促進します。
何をしたいのかを明確にするのに最適な時間です。
- 新月の願い事は書き出す
- 新月の願い事に最適な時間
- 新月の願い事をより効果的にするためすること
1つずつ詳しく説明しますね。
新月の願い事は書き出す

新月の願い事は「書きとめること」が大切です。
願い事の数は「2コ以上10コ以下」。
今後4週間で叶えたい「願い」や「目標」を決定します。
新月の願い事は「成長」や「変化」に関することにしましょう。
必ず手書きで書きます。
願い事は「肯定的」で、明確に「自分が何をしたいか」が伝わる文章にします。
「~になりたい」という文章ではなく「~になる!」と断言する形で書きましょう。
アファメーションの書き方と同じなので、この記事を参考にしてください↓
願い事は読み返し、自分の中でしっくりくるものができるまで書き直します。
そして、願いを叶えるために、何ができるかを考えます。
新月の願い事に最適な時間

新月の願い事をするために新月になってから48時間以内です。
でも、最も効果が高い時間は、新月になった後の8時間です。
新月の前に願いを書いても効果がないので、新月になる「時間」を気にするようにしましょう。
私は自分のGoogleカレンダーに「新月・満月のカレンダー」を追加して使っています。
例えば2020年4月の新月は4月23日の「午前11時26分」です。
今日は新月だからと言って朝一番に願い事を書いても効果はないし、最大の効果を上げたいなら「午後7時26分」までに書かないといけないんです。
また5月の新月は5月23日の「午前2時39分」です。
22日の夜のうちに書いても効果がなくて、最大の効果を得るためには23日の「午前10時39分」までに書かないといけないので、朝一番に取り掛かることになります。
まぁ、「新月後の8時間」と考えると大変なので、「新月後48時間以内」と考えれば気持ちが楽になりますね。
新月の願い事をより効果的にするために
新月の願い事をより効果的にするためにできる事がいくつかあります。
- 新しい物を使い始める
- 新しい事を始める
- 願い事のイメージを視覚化する
- 瞑想をする
新月の日に新しい物を使い始める

新月の日から新しいものを使い始めると、月が満ちるにつれてエネルギーで満たされます。
新しく使い始めるアイテムは自分の願い事に沿ったものを選びます。
金運を上げたいなら「財布」、ビジネスで成功したいなら「ネクタイ」や「名刺入れ」、勉強なら「ペン」や「筆箱」と言って具合です。
新月の日に新しい事を始める

新しい月の日には新しい事を始めてみましょう。
新月の願い事に基づいて、達成するためのスケジュールを計画しましょう。
ただし、注意しなくてはいけないのは「新月の日にダイエットを始めない」ということです。
新月から満月の期間は、身体にお肉が付きやすいのでダイエットには向いていません(汗)
新月の願い事のイメージを視覚化する

新月の願い事を書いたら、それぞれ読んでみましょう。
そして、願い事が叶った状態をイメージしてみます。
叶った時を思って、自分の感情、周りからかけられる言葉、喜びを想像してください。
より明確にイメージできればできるほど、新月の願い事が叶う可能性が高まります。
夢を視覚化するは大切!↓
新月の日は瞑想をする

最後に、15分間瞑想します。
新月のエネルギーを身体の中に取り込むイメージで瞑想します。
「色々やって、新月の願い事を全部叶えてやる!」と力まずに、新月のエネルギーに身をゆだねるイメージで瞑想を行いましょう!
新月だけじゃなく満月にも願い事をするの?

満月のエネルギーは、自分の中にある負の感情を手放すために力を発揮します。
もし身体で不安があったり、置かれている環境に不満がある場合は、紙に書いて破り捨てると良いとされています。
満月の日は「願い事をする」というより、新月の願い事の結果報告をしましょう。
新月の願い事が叶ったならその部分を報告して感謝しましょう。
もし全然叶っていなかったなら、どうして少しも進んでいないのかを考えます。
そして改善策を考え、必要があれば願い事を変えましょう。
「新月の願い事」と「満月の結果報告」はどちらが欠けても充分な効果を発揮しません。
\詳しくはこの記事で説明しています/
新月の願い事をするなら「ボイドタイム」に気を付けて

ボイドタイム(Void Time)とは、月の力が弱まる時間の事を指します。
ボイドタイムに決めたことは、思った方向に行きづらいと言われています。
【ボイドタイムに避けること】
- 難しい話し合い
- 方向転換
- 重要な決定
でも、カレンダーを見てみると2日に1回くらいのペースで訪れるのです。
だからボイドタイムを完全に避けるのは難しいと感じています。
新月と満月の願い事・ボイドタイムのまとめ
月は地球に最も近い天体です。
その影響力で海の水をも動かしています。
ウミガメ、ウニ、サンゴなどが満月の夜に産卵することで知られています。
人間だって満月に出産する人が多いのです。
月の影響力を学んで、その力を生かすことができればいいですね。
毎日、月のエネルギーを考えながら過ごせたら、少し生活が豊かになりそうです。