あなたは、自分が本当はどういう人なのかを知っていると断言できますか?
長い事生きていて、大体「自分はこうだろう」というのはあると思います。
そして「私はこういう人になりたい」というのもあると思います。
今まで生きてきて「私はこうあるべき」と、「他人が求めるあなた」になろうとしているかもと考えたことはありますか?
この記事では、橙花さんの書いた「自分を知る本 橙花の数秘占い」を読んで学んだ
- 自分を知ることの大切さ
- 橙花式カバラ数秘術
ついて書きます。
\私が読んだ本はこちら/
自分を知ることの大切さ
私は衝撃を受けました。
確かにツバメは空を飛ぶ生き物なのに、海を泳ごうって言ってもムリですよね。
自分が自分以外の者になる必要なんてないのに、自分を知らないと、いつまでも他の誰かになろうとしてしまいます。
努力してもなれないのに!
他の誰かになる努力をするのではなく、自分自信を輝かす方法を模索した方が幸せです。
それが本来すべき努力の方向なんです。
できなくて落ち込む必要なんて全然ないんです。
「人と自分は違う」というのをお互いに認め合う事ができれば一番良いと思います。
橙花式カバラ数秘占い
アメリカでは「エニアグラム」が流行っています。
これは「20歳の時の自分」になって質問に答える必要があり、自分の本当のタイプ(数字)が分かりづらいのです。
橙花式カバラ数秘占いでは、誕生日から「鍵の数」「魂の数」「使命数」を導きます。
それぞれの数字の意味はこんな感じです。
- 鍵の数:人生の鍵を握る数字。考え方や性質を表す。
- 魂の数:直近の前世を表す数字。12歳ころまでの性質を表す。
- 指名数:この人生での「宿題」を表す数字。中年以降に現れてくる。
同じ誕生日の人はみんな同じなのか?!そんなの当たるのか?!と思いますか?
でもきっと、その日その時に生まれてきたという事には何かあるのだと思います。
橙花さんのカバラ数秘占いの場合、鍵の数は1~9、11、22、33の12個、それに魂の数と指名数がそれぞれ10個ずつ加わります。
より多くの人にしっくり来る占い結果になるのではないでしょうか?
だから、鍵の数が「4」、魂の数が「1」の場合、鍵の数「1」、魂の数「4」を読むと納得ができる部分があり、どの数字の特徴が濃く出ているかといったブレンド具合が分かるそうです。
本を読んでいただけると分かるのですが、橙花さんはとにかくやさしい!
本当は、数字から犯しやすい失敗やなりやすい病気なども分かるそうです。
でも不安になってしまうことや知るとつらくなってしまうことは「書けなかった」とおっしゃってます。
本では特に「自分を知る」ために「魂の数」に多くのページが割いてあります。
自分を知ると短所がなくなる
「魂の数」のページにはこんな事が書いてあります。
- その人の特徴(強いところと弱いところ)
- どんな人生になりやすいか
- 生きるうえで大切な事
- 仕事について
- 恋愛・結婚・子育てについて
- 自分・他人に言ってほしい言葉
私の魂の数(本質)は「5」です。
読んでいると「え~?そう?」と思うところはもちろんあります。
でも、私が自分の悪いところだと思っていた
- 相手の人に「なんだこいつ」とか思われる状況があると悶々とそのことを考えてしまう
- 一度落ち込むと、ずーっと考えてしまう
- 人の目を気にしてしまう
- 自分を否定してしまう
- いつまでも恋をしていたいと思ってしまう
- なんでも「まぁ、いいか」ですましすぎ
- 本来やるべきことなのに、なかなかできない
などは、私の「本質」だそうです。
私、そういう人なんです(笑)
私は「短所」だと思っていたけれど、そういう人ならば仕方がありません(開き直り)。
本には、じゃぁ「5」の人は何を求めて生きていけばいいのかが書いてあります。
私の場合は、やっぱり自分を磨いて、生活を整えたい。
「5」の人は求めて生きるべきではないけれど「そうあるべき」と思っています。
だったらどうしたらいいのかと言うと、「5」の人は、そのプロセスを楽しまなくちゃいけない!というのが分かりました。
「5」の人は、笑って、楽しんで、思い通りに生きるのでOK!
「そうか、私は私でいていいんだ!」とスッキリした気分になりました。
「短所」を矯正しようとするよりも、「長所」を伸ばした方が何倍も楽しく、何倍も成長ができます。
ううん、そもそも私が「短所」だと思っていることは「短所」でもないのかもしれません。
自分を知ると幸せになる
自分ほど自分を分かっていない人はいないかもしれません。
自分では「嫌なところ」「できないところ」ばかりに目が向いてしまいます。
もし自分を知らないければ「こうあるべき」「こういう人になりたい」と努力して生きていくことになるでしょう。
人が望む自分の姿になろうとするのではないでしょうか?
努力すれば努力するほど「自分は本当はどういう人だったのか」が失われていってしまいます。
自分が自分の姿で生きず、他人になろうとすることほど時間の無駄はありません。
だから、あなたにもぜひ自分を知ってほしい。
あなたはあなたで充分すばらしい。
自分らしさを生かして、生きれるように。