自分探し

心が動かない時は「やりたくないことリスト」を作ってみよう

心が動かない時はやりたくないことリストを作ってみよう
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自分が何をしたいか夢を語れる人は良いですけれど、

何をしたいのか分からない
やりたいことはあるけれど、どうも動き出せない

という時はありますよね。

先日Schooで「世界一ゆる~い幸せの帝王学」を教える本田晃一先生のクラスを受けました。

その時に本田先生が

本田先生
本田先生
そういう時は「やりたくないことリスト」を作るといいよ!

と言っていました。

「やりたくない」を見える化することで、心の大掃除をして「やりたいこと」が見つかったりするそうです。

本田先生
本田先生
やりたくない事を「やりたくない」と認めるのが大切。自分の「本心」を大切にしよう。

心が動かないときは、「やりたくないことリスト」を作ると、自分のやりたかったことに気付き、心が軽くなるんです。

この記事では

  • 心が動かない時に書く「やりたくないことリスト」の効果
  • 「やりたくないことリスト」の書き方
  • 心が動かない時に本当に大切なこと

について説明します。

「やりたくない」を視覚化して、自分で認めて笑っちゃうと心が軽くなるし、「やりたいこと」が見えてくるんだって

本田先生の「やりたくないことリスト」はこちら

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心が動かない時に作る「やりたくないことリスト」の効果

なんとなく「やりたいことリスト」を作るとポジティブで、「やりたくないことリスト」はネガティブが感じがしませんか?

そんなことはありません!

「やりたいことリスト」を作るより「やらないことリスト」を作る方が効果が大きいという人もいるくらいです。

心が動かないと感じる時は「やりたくないことリスト」を作ることで、心に変化を起こせるんです。

「やりたいこと」は見つからなくても「やりたくないこと」を見つけられないことはないですもんね。

では、「やりたくないことリスト」を作ると、どんな効果があるか見ていきましょう。

【「やりたくないことリスト」の効果】

  1. 「やりたくないこと」が見える化する
  2. 「やりたくないこと」の解決策が見えてくる
  3. 「やりたいこと」が見えてくる

本田先生
本田先生
やりたくないことを我慢してやろうとしていると、本当にしたいことでさえ、やれなくなってくる

やりたくない事が見える化する

わたし達の頭の中には、実は常にたくさんのモヤモヤがたくさんあります。

それには「やりたくないこと」も含まれていて、ストレスになっている事も多いのです。

自分では自分自身をよく分かっているつもりですが、実は分かっていない事が多いのです。

わたし達は知らないうちに「やりたくない事」でも「やらなくてはいけない」と自分の「本当にやりたい事」に蓋をして生きています。

まずは、自分が嫌だと思っている事を全部書き出してみましょう。

人は、考えるだけでは明確化できないので、必ず文字にしましょう。面倒臭いけれど、手書きで紙に書くのが効果絶大だよ!

やりたいことリストを100個書き出すのが良いんだから、やりたくないことリストだって100個書き出してみましょう。

例えば、わたしだったら、ちょっ考えただけでこんな感じです。

【スロブのやりたくない事リスト】

  1. 皿洗いは嫌だ
  2. 毎日ご飯を作りたくない
  3. 夫に振り回されたくない
  4. 子ども達が汚したのに、私が片付けるの嫌
  5. 自分時間のために睡眠時間を削るのが嫌
  6. ケチな自分が嫌

まだまだありますが、書き出してみて「そうだよね~、これ嫌だよね~」と自分で考えます。

「やりたくないことリスト」を見ていると、「でも生きていたらしょうがないじゃん」とか横やりを入れてくる自分に気付きませんか?

子育て中の母から「皿洗い」なんて絶対になくならないじゃんって思います

でも、そこは「嫌だ」と思っている自分をまず認めます。

自分が自分の大親友になるイメージです。

そうすると、そこで「嫌でモヤモヤ」していたのがストップします。

本田先生
本田先生
「やりたく無いからやれないんだ」って開き直りの境地に立つと、今まで自分に厳しく接していたのが、どんどん優しくなってくる。無理をしなくなるので、どんどん心が動くようになる。

「やりたくないこと」の解決策が見えてくる

もし大親友から「これが嫌なんだよね~」と相談されたら、一緒に解決策を考えますよね?

それを自分自身にもしてあげましょう。

やりたくないことを書き出したら、「これをやらないためにはどうしたら良いんだろう」と考えてみます。

例えば、私の大っ嫌いな皿洗いを考えてみます。

【「皿洗いをやりたくない」の解決策】

  • 溜め込まずにちょこちょこ洗う
  • 気分がアガるキッチンツールを使う
  • ちゃんと皿洗いをしたらご褒美をあげる
  • 食器洗浄機を買う
  • 当番制で皿洗いをする
  • 紙皿を使って、使い終わったら捨てる

少し考えただけでこれだけの解決策が思いつきました。

自分にできることから始めて、徐々に「嫌だ。やりたくない」と思わないレベルにしていくことができます。

解決策を考えずにただ「嫌だ」と思っていても何もかわりません。

何か、小さな1歩を見つけて、踏み出してみましょう。

「やりたくない」ことを「やらなくてはいけない」から「仕方なくやる」のは、本当にストレス!ボディブローのように効いてくるヨ。

「やりたいこと」が見えてくる

「やりたくないことリスト」から「やりたいこと」が見えてくる時があります。

例えば私の「ケチな自分が嫌」というのは、本当はどういう事なのでしょうか?

ケチな自分が嫌

 → 値段を気にせず好きな物を選べる経済力が欲しい
 → 世の中の困っている人・団体に寄付したい
 → 子供達におしゃれな洋服を着せてあげたい
 → 本物を長く愛用する人になりたい
 → プレゼントをするのが好きな人になりたい

とこれだけ「やりたいこと」が広がりました。

「なんでそんなに嫌なんだろう?」と考えると、「本当はこういう風になりたいんだ!」というのが見えてきます。

後は、そっちへ行けるようにワクワクしながらイメージを固めていくことができます。

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心が動かない時に作る「やりたくないことリスト」の作り方

では、やりたくない事リストの作り方を説明します。

本当に心が動かない時は、難しい事を考ええずにとにかく「やりたくないこと」をリストアップしてみてね!

【やりたくないことリストの書き方】

  1. やりたくないことを書き出す(できれば100個)
  2. 時々見直してアップデートする

以上です。

とにかくやりたくない事を書き出していけばいいのですが、出しやすくするための質問を用意しました。

【やりたくないことリストを作るための質問集】

  1. やめたい習慣や悪習はありますか?
  2. お金や時間を気にしなくて良いならやりたくない事は?
  3. 住んでいる環境で嫌なところはある?
  4. 周りの人で関わりたくない人はいる?
  5. 仕事や日々の生活で嫌なところはある?
  6. 自分の体形や健康で気になるところはある?
  7. 仕事や日々の生活で無駄だなと感じていることはある?
  8. 付き合いでやっているだけの事はある?
  9. 義務感だけでやっている事はある?
  10. 自分の生活や自分自身の中に足りない物はある?

私は「家事全般」がやりたくない事ですよ…

作った「やりたくない事リスト」は少なくとも年に1回は見直すようにしましょう。

その時は解決法が見つからなくても、時間をおいてみたら見つかることもあります。

心が動かない時は自分の応援団を作る

やりたくない事リストを作る過程で、自分の中のもう1人の自分と会話しましょう。

もう1人の自分は自分の「大親友」です。

大親友にはたくさん「同調」してもらい、「大丈夫!大丈夫!」って笑い飛ばしてもらいましょう。

本田先生
本田先生
「やらなくちゃいけない」と思うのは自分の思い込みかも?自分で自分に優しく「しなくても良いんだよ」とささやいてみよう。

そして、もしあなたの周りに本当に「大丈夫!」って笑ってくれる人がいたら、その人に実際に言ってもらいましょう。

本田先生
本田先生
今の自分を否定せず、徹底的にいたわってあげると物事がどんどんいい方向に動き出すよ!

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心が動かない時の多分一番大切な事

いいと言われている事は分かるけれど、それもやる気が起きないよ

というあなたは、多分本当に心が疲れています。

心が疲れているときに大切な物は何か、分かりますか?

本田先生
本田先生
そこまで疲れているときは何もできない。まずゆっくり寝よう!

睡眠不足が続くと、洞察力も判断力も落ちてきます。

まずは規則正しく1日7時間の睡眠を取ってみましょう。

何かをする活力が生まれてくるのを待ちましょう。

本田先生
本田先生
自分に対しては「甘々の設定」で良いんだよ。

心が動かない時、どうしても何もできない時は「しっかり寝れた」だけでも自分を褒めてあげましょう。

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