朝、せっかく起きたのに、頭に何も浮かばなくてモーニングページが書けないときってありませんか?
公式ルールでは
頭になにも浮かばない時は「何も浮かばない」「書くことがない」と3ページ書いても良いんです
と書いてあります。
って思いますよね。
「何も書くことがない」と10分も20分も書くことはないとは知っていても、どうしてもペンが乗らない時はあるものです。
この記事では、朝の時間を無駄にしたくないあなたのために
- モーニングページが書けない時のジャーナリングとは
- おすすめのジャーナリングテーマ
について紹介します。
ジャーナリングとは?
ジャーナリングは、
- 時間を決めて(5~20分)
- テーマに沿って
- 手書きで
- 思ったことをなんでも
- 手を止めずに書き出す
というものです。
モーニングぺージと同様、こんな効果があると言われています。
- 創造性の向上
- ストレスの軽減
- 瞑想効果
ジャーナリングは自分の心の動きを注意深く観察し、気付きに目を向ける心のトレーニングとしてカウンセリングなどの現場でも用いられています。
私達は何か「状況」に対して、「考え」「感情」「行動」「身体的反応」の4つが作用しています。
「犬が亡くなった(状況)」に対して、「大切な物がなくなった(考え)」と、「悲しみ(感情)」と、「ご飯がのども通らない(身体的反応)」と「ベッドから起き上がらない(行動)」が起こる感じです。
感じる感情を変えるのは難しいのですが、今経験していることを観察することで考え方を変えることはできます。
考え方を変えることで、身体的反応や行動に変化が起きます。
例えば、「犬が亡くなった(状況)」から、「悲しみ(感情)」は変わらずあるけれど、「15年間一緒に過ごせて幸せだった」と考え、「笑顔になる(身体的反応)」と「記憶を紡ぎながらアルバムを見る(行動)」というように変化する感じです。
出来事や感情を紙に書き出すことによって、「ただ悲しい」「ただ辛い」という状態から、これからの行動に対するヒントが生まれることがあるのです。
ジャーナリングもモーニングページと同様、頭で考えて書くことはしません。
決められた時間の間、ひたすら手を動かしていきます。
では、どんなテーマに沿って書けばいいのかを次にあげますね。
ジャーナリングのテーマ
ジャーナリングのテーマは自由です。
直面している問題や感情がある場合はそれを書くこともできます。
ここではいくつかジャーナリングのテーマを掲げておきます。
「個人の成長」を促すとためのジャーナリングテーマになりますので参考にしてください。
- 私の人生で、もっとあったらいいものは?
- 私の人生で、なくなったらいいものは?
(モノだけでなく依存的な人間関係や恐怖心なども含む) - 心にブレーキをかける固定概念や思い込みは?
- 私の人生にあってくれてよかった事・物・人を10個
- 大好きな事・物・人を10個
- 今年飛躍する5つの方法を考えてみよう!
- 私が得意な7つの事
- ポジティブなアファメーションを15個考えよう
- お金がいくらでもあったら、どんな人生になると思う?
(家族・キャリア・休暇の取り方など) - 前進するためのモチベーションになっているものは?
- 私を他己紹介するとしたら何て言う?
- 大好きな場所は?なんで好きなんだろう?
- 5年後どうなっていると思う?
- 理想の1日ってどんな感じ?
- やめた方が良いと思う悪い習慣は?
- 自分で思う自分の良いところ5個
- やりたいと思っていてできない事は?なぜ出来なんだろう?
- 一番起きたらうれしい事は?
- 今、うまくいっているなぁと思う事は?
- 先週うまくいったと思う事は何?
月額980円のAmazonのKindle Unlimitedですが、30日間無料で体験んできます。
ジャーナリングのこちらの本も無料で読めるので、この機会に是非読んでみてください。
モーニングページが書けなくても、ジャーナリングで時間を無駄にしない!
「何も書くことがない」と5分くらい書いていれば、そのうち思考を始め書き出すことがあります。
という事で、私はすぐにジャーナリングに切り替えます。
時間が許せば20分、時間がなければ5分くらいで書き上げます。
モーニングページが書けない!と思ったら、是非ジャーナリングを書いてみてください。
他にも、アファメーションを書いたり↓
感謝ノートを書いたり↓
も良いと思います!
とにかく朝の時間を有効に使いましょう!