人は70%を水分で構成されています。
そのため、月の引力から多大な影響を受けるそうです。
新月から始まり、次の新月までは29.5日、その真ん中にあるのが「満月」です。
満月はその名の通り「月が満ちている」、つまりエネルギーが満タンにみたされている状態です。
「満月に願い事を書くと良い」という情報も目にしますが、満月はもう「満タン」で新しい願い事が入るスペースが残されていません。
満月の力について学び、その力を利用して楽しく幸せに生きましょう。
この記事では、
- 満月の日にやること
- 満月の日に気を付けること
について書きます。
満月の日にやること
では、満月の日にやることを説明します。
【満月の日にやること】
- 新月の願いの振り返り
- 感謝
- 解放
- その他
\新月の願い事の書き方はこちら/
【満月の日にやること①】新月の願いの振り返り
新月は新たなスタートの日なので、願い事をするのに適しています。
わたし達は満月に向けて、日々目標に向かって行動し、学んですごします。
満月の日は、新月の願い事を振り返り、評価をする日になります。
満月=新月の願い事を振り返り、評価する日
「評価」というと、出来なかったこと、出なかった結果に目を向けてしまいがちです。
でも、あえて「できたこと」を見つてみましょう。
目標に向かって、何を頑張ったか、どれだけ近づいたかを書き出してみましょう。
そして、もちろんやったけど無駄だったこととか、目標の方向性が変わることはありますよね?
それらを微調整するのも満月の日は向いています。
どうして望む結果にならなかったのか、どうしたら良いのかと「新月の願い」に近づくよう、計画を再考します。
もちろん、必要なくなった「新月の願い」は解放して良いんですよ。
「新月の願い」を書いた時の自分はもう過去です。
今の自分を受け入れましょう。
【満月の日にやること②】感謝
新月に書いた願い事で叶っているものはありましたか?
もし願いが叶っていたら「ありがとうございます」と感謝するのを忘れないで。
満月の日は、普段気が付かない身の回りの事に目を向けて感謝をするのに最適な日です。
満月の日=身の回りのことに感謝する日
感謝の気持ちは紙に書き出してみましょう。
ただ「ありがとう」と書くよりも、「~してくれてありがとう」とか「~でいられることに感謝しています」というように理由も一緒に書くのがおすすめです。
人に感謝するときは、感謝の言葉を直接伝えられたら一番いいですね。
【満月の日にやること③】解放
満月は悪い習慣や否定的な考えを手放す強力な時期です。
人生からなくしたいものをリストに書きましょう。
手書きで、ペンや紙の色は浄化に効果のある青がおすすめです。
満月の時刻になったら(満月もフライングNG)、心を落ち着かせて「私は…をやめます」「私は…をしません」と2~10個書き出します。
満月の日=悪癖や否定的な考えを手放す日
書き終わったら「今までありがとう。満月の力を借りて、もう先へ進みます!」などと言って紙をびりびりに破いて捨ててしまいましょう。
【満月の日にやること】その他
メインの満月の日にやることは「振り返り」「感謝」「解放」の3つですが、他にも満月の日だからやりたいことがあるので書いておきます。
瞑想
満月の夜は瞑想をするのに適しています。
月に照らされた部屋の中で、月光のエネルギーを借りて神秘的な気分になり、深く瞑想に入ることができるかもしれません。
心を静かに瞑想しましょう。
大きな宇宙の中で、太陽や地球や月の存在を感じてみましょう。
パワーストーンにエネルギーチャージ
パワーストーンを持っていたら、満月の日は月光浴をさせるのに適しています。
小皿にパワーストーンを乗せ、月あかりが当たるところに置いておきましょう。
月のエネルギーで石の浄化とエネルギーをチャージをすることができるのです。
時間は2~3時間がベストですが、そのまま朝になってしまっても大問題なわけではありません。
例え空が曇っていて、月明かりが見えなくても満月のエネルギーは変わらず降り注いでいるので、ちょっと眺めに窓辺に置いておきましょう。
お財布をパワーチャージ
満月の日は金運アップを祈願するのも良い日と言われています。
【満月の日のお財布フリフリのやり方】
お財布を空にしてきれいにします
きれいになったお財布を満月の光に当て(曇りでも大丈夫)、月に向かってお財布を振ります
「今月も幸せでした。ありがとうございます」とか「今月もお金が充分ありました。ありがとうございます」などと感謝の言葉を述べます
満月のパワーがチャージされたら、そのままテーブルの上などにおいて一晩、月のエネルギーを浸透させます(引き出しやバッグの中にはしまわないで)。
朝、お札は肖像画の頭が下になるように入れます(整理した時に出てきた余分なものは処分しましょう)
「今月もよろしくお願いします」と言ってお財布を使い始めます。
満月の日に気を付けること
満月の日はとっても月のエネルギーが強いので、そのパワーに負けないように少し気を付けなくてはいけない事があります。
【満月の日に気を付けること】
- 新しい事をはじめない
- 否定的に捉えない
- 暴飲暴食をしない
では説明しますね。
【満月の日にきをつけること①】新しい事をはじめない
新しい事をはじめるならば「新月」の時期が最適です。
「満月」までの時期に成長し、満月の時期はリラックスして、始めたことを「評価」する時期です。
満月になると人も大きなエネルギーを感じて新しい事や大きな決断をしたくなります。
でも、グッとこらえて今まで育ててきたものに目を向けます。
そして次の新月までに(約2週間後)スタートを切れるように用意をしましょう。
【満月の日にきをつけること②】否定的に捉えない
女性は特にですが、満月の日はホルモンバランスを崩しやすく、情緒不安定になることが多いそうです。
イライラしたり、感情的になったりしますが、その衝動を否定しないで。
あなたの周りの人も激しい感情をぶつけてくるかもしれません。
落ち着いて、行動しましょう。
満月の日はそういう時期なので、あえて小さな事でも自分をほめてあげましょう。
【満月の日にきをつけること③】暴飲暴食しない
満月の日は月の引力で身体の水分が溜まりやすいのです。
また、細胞が活性化され、普段よりも吸収力が高まる日でもあります。
過度に飲んだり、食べすぎたりしないでください。
体に負担をかけないように、通常よりも少ない量を食べましょう。
【まとめ】満月の日にやることは「振り返り」「感謝」「解放」
今回は満月の日にやること(やらないこと)をまとめました。
【満月の日にやること】
- 新月の願い事の振り返り
- 叶った願いや身の回りのすべての事に感謝
- 手放したい悪い癖や物事の解放
それから、さらに満月の力を利用してできることとして
【満月の日でできること】
- 瞑想
- パワーストーンをチャージ
- お財布フリフリ
を説明しました。
満月の強大なエネルギーで感情的になる心を落ち着かせて、エネルギーに踊らされることなく、心を整理して静かに過ごしましょう。