ADHD(注意欠陥・多動性障がい)タイプの大人のための時間管理の本を買いました。
私は未診断ですが、人よりも
- 忘れっぽい
- ケアレスミスが多い
- 気が散りやすい
- 集中力が続かない
- 思いつきで行動してしまう
という特性があり、人が「当たり前にできる事」が出来ていない気がしています。
本によると、ADHDタイプの時間管理の悩みいうのは、
- 締切にギリギリになったり、遅れる
- 約束の日を忘れる
- 寝るのが遅くなるなど生活のリズムに悩んでいる
- やる事が多すぎてパニックになる
- やらなくてはいけない事に重い腰が上がらない
- 目先の利益を優先して、やるべき事を投げ出してしまう
というものがあるようです。
時間管理の悩みを克服するために、この本では1章~8章までのワークがあります。
この記事では
- 第1章のワーク①「1日の時間管理を振り返る」
- 第1章のワーク②「なりたい自分を描く」
について紹介します。
ADHDの時間管理ワーク①「1日の時間管理を振り返る」

1日の時間管理を振り返るために「朝準備編」「日中編」「夕方~夜編」で考えます。
わが家は子供2人と3人暮らしで、大人が私しかいません。
それもあって、必然的に私がしっかりやらなくてはいけないので、出来ていないことは少なかったです。
1日を通して私が出来ていない事は、
- [朝]朝ごはんの後片付け(洗うけどしまえてない)
- [日中]1日のスケジュールをだいたい立ててから動く
- [日中]やらなければならない用事を忘れずにこなす
- [日中]気乗りしない事に重い腰を上げて取り組む
- [夜]部屋の片付け
- [夜]明日の準備
くらいですかね。
朝の時間は割とうまくいっている事が分かりました。
後回しに出来るタスクを後回しにしがちです。
スケジュールやTODOリストを作っても、見るのを忘れます。
ADHDの時間管理ワーク②「なりたい自分を描く」

2か月後、時間管理がうまくなったらどんな生活をしていたいかを「朝」「日中」「夕方~夜」の3つの時間帯に分けて記入します。
- 朝4時にさわやかに起きる
- モーニングページをしっかり書ける
- 手帳タイムが取れている
- ブログなどの作業タイムがとれる
- 朝ごはんをしっかり食べる(作り置き活用してる)
- 洗濯をして、しわを伸ばしつつ干せてる
- 朝ごはんの洗い物をして、戸棚にしまってる
- 掃除機をかけてから出掛けられている
- 身だしなみをきちんと整えている
- 会社に10分前に着いてる
- 買い物に面倒くさがらずに行けてる
- TODOリストをこなせてる
- ギターの練習は20分(だらだらしていない)
- 郵便物・お便り整理ができてる(ゴミはすぐにゴミ箱へ入れてる)
- 宿題の丸付けをすぐに出来ている
- 洗濯物を畳んで、クローゼットにしまえてる
- ダイニングテーブルが片付いていている
- 計画的にミールプランニング出来ている
- 子供達とゆっくりする時間がある
- 夕飯を食べる時間を大切にしている
- 夕食の片付けを子供達として、お皿をしまっている
- お風呂に入って、髪の毛をきちんと乾かしている
- お風呂後のスキンケアもしっかりしている
- 寝る前に10分間部屋を片付けている
- 夜手帳タイムがある
- ソファの上とダイニングテーブルの上に何もおいてない
【まとめ】ADHDタイプの大人のための時間管理ワーク・第1章
第1章では、
- 自分が今、何に困っているか
- 何ができていて、何ができていないのか
- 理想とする姿はどんな姿か
を見直しました。
その結果、
- やらなければいけない事を忘れがち
- やらなければいけないのに後回しにしがち
- 朝は割と出来ているけれど、午後~夜に向けてぐたぐたになりがち
という問題点と、自分の理想とする姿を確認しました。
ADHDタイプの人は、やりたい事を優先してしまって夜更かしになりがちの人が多いようですが、私は克服できていて自己肯定感がUPしました。
ずっと時間管理について自信がなかったので、スケジュール帳をしっかり活用して自分で「ちゃんとしている」と思えるような人になりたいです。
こちらの本を元にして記事をいくつか書いています。
第1章「ADHDタイプが時間に追われる理由を知ろう」より ←今ココです。
第2章「夜更かしをやめる/やる気を出す方法を学ぶ」より
第3章「気持ちの良い朝を過ごそう」より
第4章「忙しい夕方のバタバタを乗り切ろう」より
第5章「日中を効率よく過ごそう」より
第6章「面倒なことに重い腰を上げよう」
第7章「後回し癖を克服しよう」