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睡眠不足がもたらす脳への影響。もう夜更かしできない

睡眠不足がもたらす脳への影響

日本人は子供時代から諸外国に比べると睡眠が短い傾向があります。

ネイチャーラボが30代~50代男女を対象に「睡眠と脳に関する調査」を行ったところによると、平均睡眠時間6時間未満の人が41.0%いたという調査結果が出ています。

わたし達の生活には「やりたい事」がたくさんあって、とにかく時間が足りないのです。

生活がどうしても後ろ倒しになるよねぇ…。

睡眠不足が続くと健康に良くない事はなんとなくわかります。

でも、いったいどういう影響があるのでしょうか?

自分への戒めのために調べてみました!

1日、7~8時間睡眠をとるのを優先事項にしよう!

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睡眠不足がもたらす脳への影響

人の脳の仕組みとしては、起床後16時間で眠たくなります。

それは大昔からの人間の動物としての本来の生活リズムです。

オーストラリアの研究者の報告では、起床後17時間で、血中アルコール濃度0.05%と同等レベルまでパフォーマンスを低下させることが分かりました。

血中アルコール濃度0.05%は、日本酒1~2合程度飲酒した状態と同じという事です。

日本の酒気帯び運転の基準は、血中アルコール濃度0.03%以上なので、車を運転してはいけないレベルを優に超えています。

6時に起きるなら、23時にはほろ酔いレベルです

また、ハーバードビジネスレビューによると、1週間4~5時間の睡眠だと、血中アルコール濃度0.1%分に相当する機能低下が起こるそうです。

睡眠不足になると前頭葉の働きが維持できなくなり、機能的・精神的に大きな影響があります。

ここに挙げるのはほんの一例ですが、

【睡眠不足がもたらす脳への影響】

  • 外部情報に適切に反応できない
  • 集中力の低下
  • 学習能力の低下
  • 感情制御機能の低下
  • 創造性の低下
  • 意欲の低下
  • 自己肯定感の低下
  • 免疫システムの弱化

などなど計り知れない影響があるのです。

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睡眠不足が脳へ影響を与える理由

「睡眠」には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。

  • レム睡眠
    浅い眠り。寝てはいるものの脳は活発に動いている。記憶の固定と整理に関わっている。

  • ノンレム睡眠
    深い眠り。脳の活動は低下し、休息している。

レム睡眠中は記憶の固定と整理を行います。

記憶情報を引き出しにしまい、インデックスして、必要な時に引き出しやすくなるのです。

引き出しにしまう必要のない情報を削除したり、嫌な情報を薄めたりするのもレム睡眠中に行っています。

「寝れば忘れる」っていうもんね

睡眠不足の場合、脳を休めるためにノンレム睡眠が優先され、本来レム睡眠中に行う記憶整理に使う時間が足りなくなります。

記憶が整理されないままだと頭にモヤがかかったようになり、ストレスを感じたり、高血圧になったり、免疫が弱くなったりします。

また、睡眠不足だと、起きているときも眠気を感じますよね。

前頭葉の働きが鈍っているので、入ってきた情報が記憶が断片的になることが分かっています。

感覚は鈍り、不注意によるミスは増え、正しい判断を下せなくなります。

特に車の運転は要注意!!!

寝不足によるパフォーマンスの低下は、充分な睡眠を3日間取っても正常に戻らない可能性があることが分かっています。

睡眠不足が続くと、わたし達はただ長いだけの1日を100%の能力を発揮せずに過ごしていることになります。

睡眠時間を充分確保することに重点を置けば、100%の自分で過ごせる+健康的な生活を送れるのです。

まさに「一石二鳥」だ!

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【まとめ】睡眠不足は脳への影響が大きい

どんなにお金があって、幸せな家庭があったとしても、そこに自分自身が健康でいなくては意味がありません。

自分の心と身体がいつも「最優先事項」でなくてはならないのです。

やりたい事をなんでもかんでも寝る間を惜しんでやるのは、実は「本当に大切なこと」を選んで時間を管理するよりずっと簡単なのです。

「ショートスリーパー」という短い睡眠で足りる人々は確かに存在すると思います。

でも、ショートスリーパーは遺伝的なものです。

子供時代にゆっくり寝た記憶があるならば、あなたはショートスリーパーではありません。

もし今6時間程度の睡眠で生活できていると思っているのなら、充分に眠って脳が冴えている状態を忘れているだけです。

6時間睡眠を毎日続けると、2日間徹夜をしたのと同じ状態という調査結果もあるんだよ!

就寝時間を遅らせて時間が増えたとしても、冴えわたった100%の自分が短期集中で過ごすより生産性が増えることはありません。

この記事を書いていたらTwitterでこんな話を目にしました。

うん、まず、寝よう。

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