ミーニングノートのでは、毎日心が動いた出来事を3つ選んで書き出し、「週間」「月間」「年間」の振り返りをします。
日々つながっていく「小さなチャンスのつながり」もあれば、時間が経って見える「大きなチャンスのつながり」もあります。
今日は、私が見つけた「大きなチャンスのつながりの波」をシェアしようと思います。
ちなみに、2021年は「小さく折りたたんでいた翼を広げることができた」と感じました。
そして2022年を「来年は羽ばたくために翼をバタバタしてみたり、あわよくばちょっとジャンプしてみたりしたいと思っていました。
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この大きなチャンスのつながりの波は、これからもどんどんつながっていくと感じています。
では、一番最初のチャンスからどうぞ!
【チャンス1】子供に働いて欲しいと言われた
それまで専業主婦をしていたので、働きに出る気もありませんでした。
でも、子供2人が同じ幼稚園に入園した時、「延長保育でみんなと遊びたいから働いて欲しい」と子供達に言われました。
当時PTAの役員をしていて、集まりが会ったときにメンバーに相談してみたら、
「私がやっている所が今募集していて、結構いいよ!」と聞き、早速応募してみました。
子供に言われ、ママ友に相談し、即行動したことで約20年ぶりに会社に入って仕事をすることになりました。
【チャンス2】パートで働くことに難しさを感じた
7年前、そういうわけで今の職場に入社しました。
最初に任されたのは受付業務でしたが、私は全くセンスがありませんでした(涙)
そこで事務作業を任されることになったのですが、私の仕事は超苦手な電話応対とデータ打ち。
何度も何度も同じデータを違うフォーマットに打ち込みをしました。
いくらデータを打っていても、将来のために使いモノにならないデータで、意味がないなと感じましたが、改善を求めることはできませんでした。
若い頃は「ディレクター」という役割の仕事をしていたし、その後はフリーランスで働いていたので、何か不具合を見つけたときは改善できる立場でした。
それが「パート」となると、基本は言われたことをしっかりやる以外は求められず、「パート」である私が意見する雰囲気がなく歯がゆい想いをしていました。
【チャンス3】ダメ元で異動のお願いをした
5年前、子供に「仕事を辞めてほしい」と言われ、辞めるか日数をぐっと減らして働くかの二択を迫られました。
(子供の数がぐっと減り、延長保育を利用する子供がいなくなってしまいました。)
そこで、週に1日だけお手伝いに行っていた現部署への異動をお願いしてみたんです。
当時、専任の事務員がいなかったのでダメ元でしたが、ちょうど「そろそろ専属の事務員が欲しい」と思っていたところのようで、すぐに希望が通りました。
【チャンス4】自分で制限をつけるのを止めた
でも、ここでも自分の入力したデータがやっぱり活用されていないことに気が付いたんです。
そこで、データをグラフ化して「見える化」して上司に渡しました。
分析するためにデータのフォーマットを変更したいことを伝え、了承を得ました。
「パート」で働いているので、任された仕事をしていればよかったのですが、その「パート」という枠で自分を制限するのを止めたのです。
【チャンス5】「できると思います」と上司に伝えた
上司とは仕事に直接かかわる事も、そうでない事もたくさん話すようになりました。
その中で、1年半前、上司が夢物語のように話していた事に対して、「それ、できると思います」と上司に伝えました。
上司の中では夢物語の1つ1つがつながっていなかったようですが、私には会社に導入されているテクノロジーを考えたら、簡単に実現可能に見えたのです。
上司の了承を得て、直接本社のシステムの人に問い合わせたりして、上司がGOを出したらいつでも打ち上げられるように準備をしました。
【チャンス6】リーダーになった
上司と2人で立ち上げた新規プロジェクトでは、「パート」の枠を大きく超えて行きました。
家で無給で仕事をしたり、勉強をすることもありました。
「自分の時給と見合わない」と感じることもありましたが、0→1を作り、人に影響を与えていくことにワクワクしていました。
今は、プロジェクトが大きくなってきて、新たにパートさんも雇って、一緒に進んでくれる仲間が増えました。
今まで人を束ねる経験がなかったのですが、リーダーにもなりました。
そして、私の働きは本社にも伝わり、時給もUPしました。
【チャンス7】改革プロジェクトメンバーに抜擢←今ココ
そして今年、会社で業務の改革をすることが発表されました。
役員の方々が名を連ねるチームにパートの私が入る事になりました。
私の「チャンスの神様」でもある上司が推薦してくれました。
改革に携わることが出来るのもうれしいし、日々どう自分が会社に貢献できるんだろうと考えています。
【まとめ】チャンスはまだまだ続く
この波はまだまだ続いていきます。
パートの私が結果を出すことで、本当はもっと頑張りたいのに子育てや介護があってパートを選択している人に道を拓くことが出来るのでは?と思っています。
今回は社長も注目しているプロジェクトなので、結果が出れば時給がもっと上がることも夢ではないと思います。
そうしたらずっと目標としている「自立した生活」だって夢ではありません。
これからも続くチャンスだと思っていますが、最初は子供に言われた「仕事をしてほしい」だし、「部署の異動をダメ元で言った事」だし、「パートの枠を自分で外したこと」です。
ミーニングノートを書いたから気付いた大きなチャンスの波でした。
そして、こう振り返ってみるとやっぱり「行動を起こした」からつながっていったチャンスだな、と思います。
それが見えたら、次からは行動を起こさない理由がないなと思いました。
また数年後にこの波の続きをご報告できるのを楽しみにしています。