「今ここに焦点を当てて生きることが大切」という言葉をよく耳にします。
でも、実際は何をどうやって「今ここ」に焦点を当てるのか分かりませんよね?
私は、大木あゆみさんのオンラインサロン「心積もりノートラボ」で習った「心積もりノート」を書くことが「今ここ」を生きることにつながるのでは?と思っています。
ということで、この記事では、
- 心積もりノートとは?
- 心積もりノートが「今ここを生きる」につながる理由
- 心積もりノートで夢が叶うのか?
について説明します。
心積もりノートとは?

「心積もりノート」とは、ノートに向かったその時に思った「こんなことが起こるといいな」と感じたことを書いておくノートです。
毎朝、その日に起こるであろうことを思い浮かべたり、その時感じたことをあまり考えずに書き出します。
特に振り返ることはせず、ノートに向かって書くことを純粋に楽しみます。
大木あゆみさんの心積もりノートはこんな感じです↓
楽しい感覚でノートに向かって書くと、「引き寄せの法則」が働いて、叶った未来が現れるという仕組みです。
(下線が引いてあるのは「気分で」引いているそうです)
書けば書くほど、自分の願いや望む方向が見えてくるようになるのでたくさん書くのが理想。
でも、現実的には毎朝10分くらいで、もちろん時間がない時は2項目でも3項目でもOKです。
毎朝、「ウキウキ」から始めるのが心積もりノートです。
心積もりノートが「今ここを生きる方法」になる理由

人間の意識の97%を占める潜在意識では「時間」を理解しません。
過去に起こった事を思い出して「今」でも苦しめられたり、未来を思って「今」不安を感じたりしますよね。
「今」を意識すると幸福感が上がると言われるのは、問題は常に過去と未来にあって、今にはないからです。
自分が存在している「今」感じる事を紡ぐのが「心積もりノート」です。
過去はどうであれ、未来がどうであれ、「今」の私は何を望むのか。
心積もりノートに書くことは「今」感じている望みで、その望みが「今日」の事でも「1年後」の事でも「いつか」でも何でもいいのです。
未来に起こるであろうワクワクを文字通り「心の中であらかじめ考えておく」のです。
単なる願いや目標を書き出すリストではなく、それらが叶う事を前提に「心積もりする」というのが最大の特徴になっています。
今の気持ちに寄り添って、物事を判断すれば、自分の意思を尊重出来たことに喜びを感じます。
毎朝、今望んでいる事に焦点を当て、書き出す。
今日の私はこんな感じで過ごしますよ~と設定する、というか…。
今の望みはこんな感じで、その心積もりしているので、後は自然の流れに身を任せますという感じですかね。
「今を生きる」ためのとっかかりとなりそうな気がします。
心積もりノートで願いはかなうのか?

心積もりノートを書き始めてもうすぐ1か月になります。
「心積もりした事は叶っていますか?」と言われると、わかりません。
例えば「読書をします」「学びます」と書いている日が多くあります。
確かに、この1か月はたくさん本を読んだし、精力的に学びました。
「部屋が整います」何度も書き、断捨離も進めました。
「書いたから叶う」のではなくて、「書いたから行動するようになる」のかなと思います。
毎朝ノートに自分が今感じる願いを書きながら、何もしないわけにはいかなくなるのかも。
今すぐに何をしたらいいのか分からない願いについては、無意識のアンテナが働いてくれてると信じてます。
その望みが叶う時期が来た時に、「あれ?」と違和感を感じるようになるのだと思います。
まだ1か月だから「これも叶っちゃったよ!」というのはありませんが、可能性を感じてワクワクしてます。
【まとめ】「今ここを生きる方法」として心積もりノートをおすすめします

近年のマインドフルの考え方の流行りもあって、「今ここを生きるのが大切」という言葉にはよく出会います。
でも、実際は何をどうやって「今ここを生きる」のか分かりません。
心積もりノートは「今ここ」に目を向ける第1歩になると思います。
「今ここ」の私が「自分はこう在りたい」と願っていて、「こういう事が起こって欲しい」と望んでいる。
毎朝、望む自分になる心積もりをしてみませんか?
心積もりノートラボの読書会の課題読書で「嫌われる勇気」を読みました。
「今ここ」を生きることが幸せの条件というアドラー心理学が対話形式で分かりやすく学べました。
自分の常識を根底から崩されるような、とぉぉっても良い本なのですが、「対話形式」なので文字では読みづらさを感じる人も多くいるみたいです。
私はAudibleで聴いたのですんなり入ってきたので、これから買う人にはAudibleをおすすめします↓
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