モーニングページを始めてみたのは良いけれど、
と思ったりしませんか?
モーニングページの発案者のジュリア・キャメロンさんは
と言います。
確かに頭の中で思ったことをそのまま紙に書き写すのがモーニングページです。
モーニングページに何を書くかは「人」により「時」により違うと思います。
でも、ジュリア・キャメロンさんが、著書「The Miracle of Morning Pages」の中で「こんな事を書くようになる」と言っている事が3点ありました。
【モーニングページに何を書く?】
- 人生の問題
- 見過ごしていた幸せ
- 夢や憧れ(アイデア)
この記事では、
- モーニングページに気付くと書いている3つの事
について書きます。
モーニングページに何を書く?気付くと書いている3つの事とは?
モーニングページは「朝起きたらすぐ」に書く、「自分だけしか読まない(自分も最初の8週間は読まない)」「本当の自分に出会う特別なノート」です。
毎日書いていると、
と思う事もあると思います。
本によると、モーニングページを続けているとこんな事を書いていることに気が付くことがあるそうです。
それが、先ほど紹介したこの3つです。
【モーニングページに何を書く?】
- 人生の問題
- 見過ごしていた幸せ
- 夢や憧れ(アイデア)
1つずつ説明します。
【モーニングページに何を書くか①】人生の問題
毎日思ったことを書いていると、気が付いていなかった問題に突然気が付くことがあります。
例えば、前の晩に飲みすぎて、
昨日は飲みすぎた。息は酒臭いし、なんか調子が悪い。
と書いたとします。
そして次の日も、
昨日は〇〇と飲みに行った。楽しかった。お酒が進みすぎて、二日酔い。
などと書いたとします。
これが続いていくと、例えお酒を飲むのが大好きだったとしても、
と気が付くことがあるのです。
普段書いている事は「人生の問題」とは思っていなくても、ふとした瞬間にそれに気が付いたりするのです。
きっと次に書くことは「どのようにお酒を減らすか」「どこまでお酒を減らすつもりか」などという解決策になっていくと思います。
問題に気が付けば、解決への道が拓かれます。
【モーニングページに何を書くか②】見過ごしていた幸せ
「人生の問題」に気付かせるように、モーニングページには「見過ごしていた幸せ」を書いている事に気が付くこともあります。
モーニングページを書いていると「大切にするべき友情」や、今後「大切にしたい道」を提案しているように思える事があるのです。
例えば「ダンスを始めたらどう?」なんて突然頭に浮かんでモーニングページに書くかもしれません。
もちろん突拍子もない事で「時間がないから無理」って思い、書きます。
でも、何度も何度も出てきたら、
なんて思いますよね。
自分の心を探って、本当に「ダンスがやりたい」と思えば、何とかしてダンススクールに通う方法を考えるかもしれません。
【モーニングページに何を書くか③】夢や憧れ
モーニングページには沢山の「夢」や「憧れ」について書いてあることに気が付くことがあるでしょう。
背を向けたい夢であっても、モーニングページには向かうべき道が書いてあることがあります。
モーニングページに何を書く?何を書いてもいい!
モーニングページに何を書くか…。
答えは、やっぱり「何を書いても良い」んです。
心の中の小さな声に耳をすまし、書き出す事で、気が付くことがあるのです。
だからこそ、「朝一番に書く」ということは死守したい。
「生活」が始まってしまうと「対外的にどうみられるか」という概念が生まれてしまうからです。
朝一番は自分だけの時間です。
誰にも邪魔されず、本当の自分に出会う事が出来る時間です。
「否定的な思考」に惑わされないで、小さな声に耳を傾けてノートに書いて欲しい。
本当の自分が自分の人生についてどう思っているのかを書いていると「気付き」が生まれる事があるんです。