「瞑想をする」と考えると「1回20分~40分程度のまとまった時間が必要だ」と考えてしまいがちです。
確かにまとまった時間をかければ深い瞑想状態に入ることはできると思います。
答えはNOです!そんなことはありません!
瞑想は1分からできます!
むしろ1分から始めた方が、断然簡単に瞑想の習慣が身に付きやすいのです。
この記事では、
- 簡単な瞑想の方法
- 1分間瞑想のやり方
について説明します。
簡単な瞑想の方法を説明します!
「瞑想は心の筋トレです」という記事を先日書きました。
瞑想は、無意識に飛び交う思考を意識して「呼吸」に戻し、自分の集中したいことに集中できるようにするトレーニングなのです。
\詳しくはこの記事を読んでね/
トレーニングですから、1時間の瞑想を1週間に1回やるよりも、短い瞑想を毎日たくさんやる方が効果があります。
身体のトレーニングと同じです。
時間は短くても、瞑想を「毎日続ける」というのが大切です。
毎日やるためには簡単な瞑想の方法でないと続きませんよね。
という事で、3日坊主上等!の私でもできた習慣化しやすい簡単な瞑想の方法を紹介します。
【簡単な瞑想の方法】
- 瞑想するおすすめの時間帯は朝一番!
- 瞑想の時間は1分!
では説明します!
【簡単な瞑想の方法①】瞑想におすすめの時間帯
基本的には、いつ瞑想しても良いとも思います。
習慣になりやすい瞑想の時間帯は「朝一番」です。
【瞑想をする時間帯は「朝一番」の理由】
- 朝一番を「自分のため」に使える
- 必ずやる事と紐づけると習慣化しやすい
まず、朝一番に瞑想をすると、その日の始まりを「自分のため」に使えるというメリットがあります。
起きた瞬間、食事の支度や子育てなど「人のために」使うのとは雲泥の差があります。
「自分を大切にする」気持ちから1日が始まると1日が変わるのです。
それに、必ずやることに抱き合わせると習慣化しやすいのです。
私たちは必ず毎朝、目が覚めますよね?(笑)
起きたら、まず「瞑想する」と決めると続きやすいです。
難しく考えずに、時間があるときに瞑想してみましょう。
例えばイライラしている時や気分が落ち込んだ時にも、瞑想をすることをおすすめします。
【簡単な瞑想の方法②】瞑想の時間は1分!
簡単な瞑想の方法はシンプルです。
信号待ちをしているとき、買い物の長い列に並んでいる時など、時間を見つけては1分瞑想をしてみましょう。
起きたばかりで瞑想をするのならば、ベッドの上でもできます。
でも、寝転んで瞑想するのはNG!
必ず身体は起こして瞑想するようにしましょう。
椅子に座れなかったら、立ったまま、歩きながら、運転しながらでも全然OKです。
では、1分瞑想のやり方を説明します。
【簡単な瞑想の方法は1分瞑想】
- 目を閉じて、ゆっくり呼吸をし、呼吸に集中する
- 呼吸以外に意識が向いたのに気づいたら、呼吸に戻す
はい!これだけです!
目を閉じたら、ゆっくり呼吸をします。
「4秒で吸って、4秒で吐く」スピードが良いでしょう。
吸うときに、世界の良い気や力を吸い込むのをイメージします。
吐くときはネガティブな感情や身体の痛みなどが吐き出されるのをイメージします。
身体に当たる風や鳥の声など、今感じている感覚に気づきます。
「呼吸」と「感覚」以外の考えが浮かんでいることに気が付いたら、呼吸に意識を戻します。
「吸って、吐く」鼻や口を通る空気を感じます。
どうしても気が散って集中できない日もあると思いますが、それはそれでOK!
瞑想の色んなアプリもあるので「瞑想ガイド」が付いているものだと入りやすいと思います。
\1分瞑想ではないけれど、しばらくこのガイドを使っていました/

慣れてきたら1分→3分→5分と瞑想時間を増やしていきます。
自分にとってちょうどいい時間が見つかります。
【1分瞑想のススメ】1日1分でもいいから眼を閉じて、自分の呼吸に集中し、意識を身体の内側に向けてみて。そこで何を感じたり、思ったりしてもただそれを見てるだけ。流れる河を眺めるように、思考を眺める。私の瞑想生活はそこからスタートしました。先輩がいうように、本当に人生が変わりました。— daya (@dayanow) 2014年8月1日
簡単な瞑想の方法で瞑想を習慣づける!
私達はみんな毎日忙しく生活をしています。
効果があるかどうかも分からないのに、毎日40分も瞑想のためには使えません。
でも、1日1分ならできる気がしませんか?
瞑想が「心のトレーニング」ならば、どんな風に座るとか、親指と人差し指で円をつくるあの独特な瞑想ポーズは無関係なのです。
細かい事は気にせず、「集中したいところに集中する」という軽い気持ちでやってみましょう!