今回は夜の過ごし方「ナイトルーティン」についてまとめました。
朝のルーティンは1日を心地よくスタートするためにとても重要です。
でも、朝を理想的に過ごすためには、前夜の行動がとても大切なんです。
仕事や育児に疲れて、どうしても夜はダラダラしがちですよね。
この記事では、 規則正しい生活を送り、早起きを習慣にするための「ナイトルーティン」の作り方を説明します。
ナイトルーティンとは?
ナイトルーティンとは、夜の時間の過ごし方をルーティン化しておきましょう、という事です。
1日の始まりの「朝」を気持ちよくすごすために日課を作るのが、朝のルーティンです。
起きた瞬間から戦場のような状態では、「最高の1日」を過ごすのが朝の時点で無理になってしまいます。
あなたの朝を「最高の1日」の始まりにするためには、朝のルーティンをちゃんと回さないといけないのです。
そして、その朝のルーティンがちゃんと回るためには、まず第1に理想の時間に、充分休息を取った状態で「起床」することが大切です。
気合いで早起きができるのは2週間までです。
睡眠時間を充分確保するためには、前日に予定通りに就寝することが必要になります。
夜の時間を理想的に過ごし、予定した時間にベッドに入るための指針になるのがナイトルーティンなのです。
- 睡眠時間をしっかり確保できる
- 疲れていてもやりたい事は終わらせることが出来る
- 起きたい時間に起きれて朝の時間が充実する
- 理想の人生に1歩近づくことができる
ナイトルーティンの作り方
では、早速ナイトルーティンを作っていきます。
ナイトルーティンはこの6ステップで作っていきますよ!
- 朝の自分のために夜やっておきたい事を書き出す
- ナイトルーティンに追加したいことを書き出す
- 明日の自分のために何かできる事はないか考える
- どれくらい時間がかかるかを考える
- 就寝時間を決める
- 就寝時間から考えて、何時にナイトルーティンを始めるか決める
今回はナイトルーティンを作りますが、理想の起床時間が決まっていない場合は、まずはモーニングルーティンから作ってみてください↓
【ナイトルーティンの作り方①】朝の自分のために夜やっておきたい事を書き出す
今、朝にやっているけれど夜に出来ることはありますか?
まずは、明日の朝が忙しくなりすぎないように、夜のうちに出来ることがないかを考えてみましょう。
私の場合は次の2点です。
- 洗濯物を畳む
- 子供達の洋服を用意
忙しい朝にやる必要がなく、ナイトルーティンに組みこめるものがあるか、探してみてください。
【ナイトルーティンの作り方②】ナイトルーティンに追加したいことを書き出す
私の場合は、ナイトルーティンを「帰宅~就寝まで」と考えています。
人によっては「子供が寝てから~就寝前」かもしれません。
どの時間をナイトルーティンとするかは自由に決めてください。
以下は、私の「パートが終わって、子供を迎えに行って、家に帰宅してから就寝まで」にやらなくてはいけない事とやりたい事のリストです。
- 夕食の支度
- 宿題・連絡帳のチェック
- 明日の学校の支度のチェック
- 夕食の片付け
- 子供達の髪の毛を乾かす
- 子供達の洋服を用意
- 歯磨きチェック
- 子供達を寝かしつける
- 洗濯物を畳む
- お風呂に入る
- 読書
「読書」と先ほどの「朝にやる必要がないもの」以外はほぼ今やっている事です。
私は夜は猛烈に疲れているので、あまり動けないんです。
「ささっと部屋を片付け」も追加したいですが、夫が遅くまでテレビを見ていることが多いのでできません。
【ナイトルーティンの作り方③】明日の自分のために何かできる事はないか考える
寝る前に「明日の自分」のためにもっとできる事はありますか?
例えば、
- 朝ごはんや夕飯の野菜を切っておく
- 洗濯機に洗濯物入れてタイマーセットしておく
- 明日のTodoリストを作っておく
- 明日の買い物リストを作っておく
- 子供の水筒を用意して冷蔵庫に入れておく
などなんでも出来そうなことがあれば、書いておきましょう。
私は、前述の通り、夕方以降はかなりグロッキーなので盛り込みすぎないようにします。
【ナイトルーティンの作り方④】どのくらい時間がかかるかを考える
では、それぞれの項目がどのくらい時間がかかるのか考えてみましょう。
- 夕食の支度(40分)
- 宿題・連絡帳のチェック(15分)
- 明日の学校の支度のチェック(5分)
- 夕食(40分)
- 夕食の片付け(15分)
- 子供達の髪の毛を乾かす(10分)
- 子供達の洋服を用意(5分)
- 歯磨きチェック(10分)
- 子供達を寝かしつける(10分)
- お風呂に入る(40分)
- 読書(20分)
全部で3時間30分のナイトルーティンになりました。
【ナイトルーティンの作り方⑤】就寝時間を決める
朝のルーティンを考えた時に導いた私の就寝時間は「20時10分~21時10分」でした。
この時間にはベッドに入るだけでなく「入眠」している必要があります。
16時半に帰ってきて、3時間30分のナイトルーティンなので、結構ギリギリです。
元々夜型人間なので、夜にもブログを更新したくなるんですが、ここは習慣を変えるために自分を律して頑張らなくてはいけません。
【ナイトルーティンの作り方⑥】就寝時間から考えて、何時にナイトルーティンを始めるか決める
私の場合は「帰宅時間から」ルーティンを始めるのを決めています。
でも、ナイトルーティンが「入浴→読書→就寝」だけの場合もありますよね。
その場合は、何時からナイトルーティンを始めるかを決めましょう。
帰宅時間も子どもの習い事などで、日によって変わる場合は短いバージョンのナイトルーティンも準備しておきます。
入眠予定の時間より10分~15分前にはベッドに入っているようにルーティンを作るといいです。
では、小学生ママの私の理想的な夜のルーティンを発表します。
16:30 | 帰宅、食事の準備(子供達はドリル、翌日の学校の支度、TV) |
---|---|
17:10 | 宿題チェック |
17:25 | 夕食 |
18:00 | 夕食の片付け、学校のチェック(子供達はお風呂) |
18:30 | 子供達の髪の毛乾かす |
18:45 | 自分のお風呂→身支度 |
19:30 | 歯磨きチェック、洋服を出す、子供達の寝かしつけ |
19:50 | 洗濯物を畳む |
20:10 | ベッドに入る、読書 |
20:30 | 就寝 |
理想的すぎる!!!
これだと毎日7時間10分眠れます。
ナイトルーティンの作り方~必要に応じて調整しよう~
ナイトルーティンが出来上がりました。
とはいえ、夜は特に、毎日同じようにはいかない物です。
帰宅が遅れることもありますし、突然外食することになったり、宿題が終わっていなかったり…。
「就寝時間を守る」のを大事にすれば、ナイトルーティンの通りに行かなくても仕方がありません。
私も20分の読書の時間を作りましたが、週に3日くらいできれば御の字ではないでしょうか?
徐々に理想の生活にシフトしていくようにすればいいのだと思います!
毎日ルーティンを元に生活していると、それが簡単に出来るようになってきます。
その日の子供の様子や出来事に目を向けて、毎日少しずつ調節しましょう。