毎日のちょこちょこ掃除できれいになる掃除しやすい部屋っていいですよね。
私もまだまだミニマリストには程遠いですが、少しわかってきたことがあります。
それは、
布物を手放すと掃除しやすい部屋になる!
ということです。
この記事では、部屋にあるカーテンやラグなどの布物を手放してより掃除しやすい部屋になるコツを説明します。
掃除しやすい部屋作りを実現するためには、布物を見直そう
部屋にある布物を見渡してください。
カーテン、ラグ、ソファ、ベッド、タオル…。
私達は実にたくさんの布物に囲まれて生活をしています。
でも、この布物たちはこんな特徴があるんです。
[布物の特徴]
- 大量のホコリを発生させる
- 臭いを吸収しやすい
- 気が付かないけれど実はすごく汚れている
はぁ…。
クローゼットやベッドの下にたくさんホコリが溜まっているのを見たことがありますか?
マメに洗濯をして掃除機をかけても、エンドレスでホコリを発生し続けます。
そして布は臭いを染み込みやすいのです。
お料理の臭いや煙もありますが、ベッドやクッションなどは直接肌に触れるので汗のにおいも…。
消臭スプレーもありますが、汚れを考えると定期的に洗濯をしたいものです。
でも、カーテンやラグやベッドリネンなどの大型の布物は
重い!扱いづらい!洗濯しづらい!
ですよね。
もちろん、すべてを手放すわけにはいきませんが、
布物が減る=掃除しやすい部屋
に近づくのがお分かりいただけるかと思います。
では、簡単に手放せる布物について考えてみましょう。
掃除しやすい部屋作りのために、すぐに手放せる布物
以下は、私が考えるそんなに苦なく手放せる布物の一覧です。
【すぐに手放せる布物】
- おしゃれのためだけのカーテン
- バスタオル
- 洗い替え用のベッドリネン
- キッチンマットやトイレマットなどのラグ
- クッション
ウチでは手放したものがほとんどですが、手放せないものもあり、その理由もお伝えします。
【掃除しやすい部屋作り①】おしゃれのためだけのカーテン
カーテンには色んな役割があると思います。
- 外から見えないように目隠し
- 直射日光などを防ぐ遮光・調光
- 寒い外気を防いで保温
- 音を吸収する吸音
でも、これらに該当しないただおしゃれのためだけにつけてるカーテンはありませんか?
まさに!
ウチにはトイレとお風呂におしゃれのためだけのカーテンがありました。
思い切ってなくしたら、タオルを洗濯に出すついでに窓を拭くことができるようになりました。
ホコリが溜まったらすぐに気が付くし、掃除もしやすいです。
昔は、大掃除のときに「サッシに溜まったホコリがこびりついたものを歯ブラシで擦る」という仕事がありましたが、今はなくなりました。
ちょっと寂しい気もしますが、掃除しやすいです。
【掃除しやすい部屋作り②】バスタオル
ミニマリストの人がバスタオルを使わないというのは聞いたことがある人も多いと思います。
ウチも夫が「バスタオルいらない派」だったので、20年位買っていません。
身体を拭いて、お風呂場の水気をサッと拭く程度でしたらフェイスタオル1枚で充分です。
バスタオルって、洗濯するときに長いから絡まったりして、洋服などを傷めたりしますよね。
それに、乾きづらいから雑菌臭が残ることも…。
フェイスタオルなら毎日洗っても、全然面倒くさくありませんよ。
ウチはちょうどコレで1日分のタオルの量です(洗面所やキッチンも含む)↓
タオルは3回同じのを使うと、雑巾並みに雑菌が増えるって知っていますか?
家族で使いまわすなんて言語道断です。
フェイスタオルにすれば、
- 収納スペースを取らない!
- 毎日の洗濯が面倒くさくない!
- すぐ乾くから臭くなりづらい!
いいことづくめです。
【掃除しやすい部屋作り③】洗い替え用のベッドリネン
洗い替え用のベッドリネンって必要ですか?
天気の良い日に洗濯をすれば、乾いたら取り付ければいいだけなので、必要ないと思っています。
シーツやカバーを乾かしている間に、マットレスや敷布団も立てて換気すると気持ちが良いです。
ウチは大型ベッドリネンの洗濯はだいたい2週間に1回のペースなんです。
4人分をぐるぐる天気の良い日に回して洗濯をするので、大体そのペースになっています。
洗い替えのシーツがある場合、2週間収納されていたものに取り換えることになりますよね。
そのシーツは果たして清潔なのでしょうか?
2週間薄暗いクローゼットに収納されていたら、ホコリなども吸収している気がします。
洗ったばかりの清潔なシーツに交換すればいいので、洗い替えは必要ありません!
こちらはウチのリネン庫です。
昔は洗い替えのシーツが溢れていましたが、今は冬物シーツと毛布だけになっています。
バスタオルはたまに学校などで必要になるので2枚だけ持っています。
キッチンから普段使いではないエプロンが汚らしく入っています…(恥)
【掃除しやすい部屋作り④】トイレマットやキッチンマットなどのラグ
キッチンマットやトイレマットなどのラグはすぐにでも手放すことをおすすめする布物です。
ここでは、「トイレマット」「キッチンマット」そしてウチで手放せていない「玄関マット」についてお話します。
【掃除しやすい家作り⑤】トイレマット
トイレマットは他の物と一緒には洗濯したくない、と思うと1回分余分に洗濯をすることになります。
ただでさえ洗濯ババァと化しているのに、さらにトイレマットのためだけに洗濯機を回すのは面倒くさいです!
それに、便座についてるヤツ(←名称がわからない)を外すときは、すごーく汚いものを外す気分になりませんか?
あれをどのくらいの頻度で洗う物なのか分かりませんが、その手間から解放されましょう!
絶対、掃除もしやすいですし、臭いの元を排除できるので、トイレが今より快適空間になりますよ。
【掃除しやすい部屋作り⑥】キッチンマット
キッチンマットはなんで必要なんでしょうか?
キッチンマットがない方が洗濯の手間もないし、床掃除もラクです。
油はねは、終わったらササっと拭けばいい事だし、ウチではブラーバをかけています。
油の染み込んだキッチンマットをそのままにしておくとGが寄ってきそうな気もします。
キッチンマットがあったほうが立っていて脚が楽なのかな?とも思います、
でも、そもそも、そんなに長時間立ち続けているわけでもないので、なくっても大丈夫です!
【掃除しやすい部屋作り⑦】玄関マット
そして、我が家で残っているのが「玄関マット」です。
ウチは上がりかまちが5センチほどしかなく、砂ぼこりが入ってくるのです。
子供達が外を裸足で遊んで、びちゃびちゃになって帰ってくることも多く、今はまだ玄関マットが必要です。
でも、実際どのくらいの頻度で洗っているかというと…半年に1回くらい?ですごく汚いと思います。
後、2~3年は必要かなと思いますが、今すぐにでも手放したいです。
【掃除しやすい部屋作り⑧】クッション
クッションも実は必要ありません。
なんとなくあるのが当たり前でソファの上に鎮座していますが、何に使いますか?
クッションもホコリを吸う代表のようなものです。
それに、汗で汚れているのでノミダニの温床となっている可能性もあります。
なんとなく、ソファの上にあると落ち着くし、あれば使う。
でも、なくても困らないと思います。
クッションがなくなれば、クッションカバーも一緒に手放せるので一石二鳥です。
ウチでは子供達が落としたら落としっぱなしにするのにイライラして一度全部手放しました。
でも、最近夫がまた買ってきてしまったんですよね…。
しばらく使って、くたびれるのを待っています…。
掃除しやすい部屋作りを目指す
今まで当たり前にあったもの、使っていたものでも、考えてみると必要ないものもあると思います。
布物は多くのミニマリストが手放しているものでもあるし、手放しやすいものです。
手放した時に初めて、持つことで洗濯や在庫管理などに手を煩わせていたことに気が付くかもしれません。
ちょこちょこと毎日掃除しやすい部屋を目指すための第1歩として、布物に目を向けてみましょう!