クリスマスや誕生日…。
子供達に何をプレゼントしようか悩んでいるママさんも多いと思います。
どうせ買うならば、長く使えるおもちゃをプレゼントしたいと思いませんか?
わが家には、赤ちゃんの時に買って、小1小3になった「今でも遊んでいるおもちゃ」や「つい最近まで遊んでいたおもちゃ」があります。
この記事では、
- 親も子も買ってよかったと思ってる、本当に長くつかえるおもちゃ
を紹介します。
長く使えるおもちゃ9選
長く使えるおもちゃは、子供の成長をうまく促してくれる物が多いですね。
一通りの遊び方ではなく、想像力の任せるままに何通りにも使えるので、長い間遊べるのだと思います。
では、さっそく子供達も親も大満足の「長く使えるおもちゃ」を発表します(順不同)。
- オーボール
- 手押し車
- コップがさね
- 穴を通す系のおもちゃ
- LEGO
- 粘土
- レールウェイ
- ドミノ
- 紙と色鉛筆とクレヨン
それぞれウチの子供達がどのように遊んでいるのかを説明します。
[長く使えるおもちゃ1] オーボール
オーボールは赤ちゃんの時に買う/もらうプレゼント第1位ではないでしょうか。
手が不自由な時からつかめて、降ればシャカシャカ音がする。
不器用すぎて顔にぶつけてもそれほど痛くないし、消毒も簡単に出来て、赤ちゃんの時は本当に重宝しますよね。
ハイハイしてができるようになると、自分で投げて、取りに行くとか楽しく遊ぶことができます。
そんなオーボールですが、大きくなってもキャッチボールしたり、紐をつけて振り回したり、信じられないくらい大活躍します。
壁にぶつかっても、本当のボールのように響かないからいいですね。
[長く使えるおもちゃ2] 手押し車
赤ちゃんの歩く練習のための手押し車です。
歩行器を買うか迷いましたが、歩行器はサポートしすぎてしまってよくない、というのを読んで手押し車にしました。
手押し車だと安定しないので、歩き始めの頃は親が見ていないと危ないのが玉にキズです。
歩行器で歩くと足の置き方が正しく育たない事があるそうですが、歩行器ではきちんと足をついて歩く練習ができるという事です。
大きくなってからは子供達が手押し車で押し合いっこして遊んだりしていました。
下の子が小1になったときに幼稚園に寄贈しようと思いましたが、小3の娘が嫌がり、手押しの部分を取り外していまだ遊んでいます。
[長く使えるおもちゃ3] コップがさね
子供のおもちゃと言ったら「積み木」と思っていましたが、積み木で何かを作り始めるのは大分後なんですね。
我が家で1番最初に購入した積む系のおもちゃは「コップ重ね」でした。
1歳くらいから積めるようになりますが、1歳になる前でもつかんで音を出して遊べます。
何ができるわけでもないんですが、積むだけでも子供的には面白いらしいのです。
色の勉強もできるし、大小も勉強できるし、中にモノを隠してあてっこゲームをして遊んだりもできます。
大きくなってからは、お風呂にも持って行って、最後は庭遊びに使いました。
[長く使えるおもちゃ4] 穴を通す系のおもちゃ
1歳半くらいになると、何かを通すことに興味を持ち始めます。
わが家で買ったのはこの「ハノイの塔」でした。
もっと安いタイプもあるのですが、かわいくインテリアにもなるこちらを購入しました。
子供はルールが分からないので刺して遊ぶだけですが、大人は真剣になってしまいます(笑)
積むルールさえ分かってしまえば、それを繰り返すだけなので実は簡単です。
こちらも色の勉強、大小の勉強もできますし、ヒモに通してネックレスを作ったり出来ます。
おままごとのお金や食べ物として使うことも出来て、想像を働かせると色んな使い方があります。
手先が器用なお子さんでしたら、たくさん通せるタイプのおもちゃも良いと思います。
男の子でもネックレスを作ったりして遊びますよ!
[長く使えるおもちゃ5] LEGO
長く使えるおもちゃと言えば、LEGOではないでしょうか。
LEGOの魅力の1つは、1歳半頃から使える大きなブロック(ディプロ)も4歳ころから使える小さなブロックと接続可能な所ではないでしょうか。
わが家ではディプロは購入しなかったのですが、3歳の誕生日に初めてのLEGOを買ってから、誕生日のたびに買い足しています。
6歳くらいになると、説明書の通りに1人で作ることができるようになります。
でも、自分で想像して家を作ったり、車を作ったりするのもとても楽しいようです。
ウチの子供達はLEGOフレンズシリーズを購入した時についてきた人形に名前を付けて、家や町を作ってよく遊んでいます。
今後も増えていくこと間違いなしです。
[長く使えるおもちゃ6] 粘土
粘土は「想像力」や「先を見通す力」が育ちますし、「手指の発達」にも良いんです。
でも、子供が粘土で遊んだ後は小さい固まりがあちこちに落ちたり、手や洋服が汚れたりと色々大変ですよね。
ちょっと粘土にしては値が張りますが、わが家ではキネティックサンドを使ってます。
1回購入したら、固まってしまう事もないので何年も使えます。
サラサラふわふわで触っているだけで気持ちが良い粘土です。
サラサラしているので、床に落ちた粘土は掃除機で吸い取れるのでストレスフリーです。
ラグや布製のソファについても、掃除機で吸えば問題なしです。
1歳くらいのまだ口に入れてしまう危険のあるお子さんには是非小麦粉粘土を手作りしてあげるといいですよ!
- 小麦粉や米粉に固さを確かめながら水を入れます。
- 色を付ける場合は食紅でつけてください。
- 油をたらりとすれば、仕上がりを滑らかになります。
- 長期保存する場合は小麦粉と同量くらいの食塩入れましょう。
[長く使えるおもちゃ7] レールウェイ
男の子は電車系が好きですよね。
ウチの子は女の子ですが、2人とも電車や車が好きです。
小さな時は汽車を走らせて遊んでるだけでしたが、大きくなってからは、この周りにLEGOや積み木で街を作って遊んでいます。
このレールウェイも「まだ遊ぶ」と言うので幼稚園に寄贈できなかったおもちゃの1つです。
電池で動くタイプの電車のおもちゃもありますが、決められた動きをしない方が想像力を高めます。
空を飛んだり海を泳いだり、みんなで力を合わせて象のぬいぐるみを運んだり、色々楽しく遊んでいます。
[長く使えるおもちゃ8] ドミノ
2歳くらいになると、モノを並べておきたくなる成長ステージがありますね。
色を順番に並べたり、同じ色を並べたり…。
実際にドミノを立てて遊べるようになるのは、幼稚園くらいからでしょうか?
カラフルな四角いドミノは色や数の勉強、おままごと、ドミノを使って絵を作るとたくさんの使い道ができます。
赤ちゃんのうちはこんな使い方もできます。
赤ちゃんってこれ好きですよね~(動画見れるかな?)
大きくなってからも、LEGOとレールウェイで作る街にも、釣り堀を作ったり立体的に組み立てたりして大活躍しています。
12歳のいとこのお兄ちゃんが遊びに来ても、日本語を話さない近所の友達が遊びに来ても、ドミノがあれば一緒に遊ぶことができます。
ガジェットにうまく当たるようにドミノを並べるのは、8歳くらいで出来るようになりました。
倒れる先を想像して組むので、先を見通す力が育つ良いアクティビティです。
[長く使えるおもちゃ9] 紙と色鉛筆とクレヨン
おもちゃは色々ありますが、何だかんだ子供達は紙と絵を描くモノがあれば結構幸せです。
裏紙に描くのも良いですが、B5くらいの画用紙も常に用意してあげると「作品」を描き上げるようになります。
色鉛筆やクレヨンは100円ショップで売っているものよりも、ちゃんとしたものを買った方が発色や色ノリも良くおすすめです。
うちの子供達はよく壁や机に落書きをしちゃう子だったので、水で落とせるクレヨンなどだったら良かったと思うことがあります(使ったことがないので使用感がわかりません)。
大きくなってからは、紙とペンがあればみんなで回して1つの絵を描いたり、それぞれ隠して頭、上半身、下半身を描いたり、我が家では無限に遊べます。
クリスマスには長く使えるおもちゃを子供達に!
ある子育て講座を受講した時、講師に「子育てで大切にしていることは?」と聞かれました。
「人の気持ちに寄り添える子にする」「挨拶ができる子にする」「自分の事は自分でできる子にする」など色んな答えがありました。
毎日使うものだから、子どもの想像力をかき立てるおもちゃを選びたいと思います。
一通りの使い方しか出来ないおもちゃではなく、何通りの使い方もできると長く遊ぶことができます。
子供達はテレビのCMなどを見て、色々欲しがります。
でも流行りもののおもちゃはクリスマスにもらっても1か月で飽きることもしばしばです。
子どもが大きくなってくると親の思い通りにはいかない事も多いですが、出来るだけ長く使えるおもちゃをプレゼントしたいものです。
おもちゃが多すぎて片付かないなら絶対にやってほしい「おもちゃローテーション」というおもちゃの収納方法についても書いたので、よかったら参考にしてください↓