「片付けには、まず物を減らさなくては!」と躍起になって物を減らしてはいませんか?
もちろん、やらないよりはマシですが、達成感もなくてモチベーションを保つのが大変ですよね。
アメリカに超・有名なミニマリストのジョシュア・ベッカー(リンクは英語)という人がいます。
この記事では、
- 片付けはどこから手を付ける?
の質問にジョシュア・ベッカーの片付けの順番から回答します。
片付けはどこから手を付ける?
まず、ジョシュア・ベッカーについて知っておきたい事は、彼の目指す「ミニマリスト」は究極ではないということです。
という考え方です。
ですから、「本は何冊まで」とか「ソファやベッドはいらない」とかはありません。
その人にとって大切なものは、人から見たらガラクタのような物でも取っておいていいのです。
さて、では「片付けはどこから手を付ける?」の質問に答えていきます。
ポイントはこの3つです。
【片付けはどこから手を付ける?】
- 簡単なところから難しいところへ
- 1つ終わってから次の場所へ
- すべて終わったら、最初に戻る
【片付けはどこから手を付けるか①】簡単なところから難しいところへ
人は何か変えようとする時、とても難しく感じます。
何をしたらいいかも分からないし、自分のやっていることが正しいという自信もないからです。
人から「どうせできないよ」とか言われたりして、やる気が削がれたりすることもあるでしょう。
それに、
と思ってしまいますよね。
先ほども言ったように、もし本当に大切ならば、捨てなくても良いのです。
そもそも、最初から「大切かもしれないもの」を手放す必要はありません。
まずは明らかなゴミのような簡単なところから始めましょう。
押し入れやクローゼットから始めるのはやめて、「車」のような簡単で成果を感じやすいところから始めます。
車の中に、空のペットボトルやお菓子のゴミ、いらないペンやメモ帳などはありませんか?
全部車から出してみて、本当に必要な物だけにしてください。
キレイになったときに「開放的で落ち着ける環境になった」と気が付くと思います。
まずは、自分が簡単に片付けられるところから始めましょう。
【片付けはどこから手を付けるか②】1つ終わってから次の場所へ
クローゼットや押し入れのものを全部出したら、それを戻すのにどれだけの時間がかかるでしょうか?
1つキレイにして達成感を得てから次に進む
これがモチベーションを保つコツです。
家の中で1つ1つ、キレイな場所を増やしていくイメージでやると良いです。
1つの部屋が終わってから、次に簡単なところに手をつけましょう!
【片付けはどこから手を付けるか③】すべて終わったと思ったら、最初に戻る
最初から100%不必要なモノが手放せるわけではありません。
その時は必要だと思っても、すべての部屋を片付けたら手放せるモノがあるかもしれません。
家族の構成や子供の成長などがあり、必要なものも変わっていくからです。
でも1度目の片付けほど2回目は時間がかかりません。
モノを手放す目も養われるし、そもそも不必要なモノが少ないからです。
片付けはどこから手を付ける?【答】簡単な所から
片付けを始める前に、まず片付けてどうなりたいのかを明確に想像しましょう。
それから1つずつ順番に片付けていきます。
大体少なくとも1年はかかると思っていて間違いないと思います。
1年で目途が経ったら御の字です。
とにかく簡単なところから順番に!
「ひょっとしたら手放したら後悔するかも?」と思うものは手放さないでください。
少しずつ、でも着実に1歩ずつ!