2年前までの私は人と比べて自分を卑下して…劣等感のカタマリでした。
自分では自分を「人と比べている」とも思っていなくて、ただ「あの人のようになりたい」と思っていました。
でも、人と比べるのをやめた結果、自分自身を許せるようになり、精神的にもすごく落ち着いたので、どうやって人と比べるのをやめたのかをシェアしたいと思います。
人と比べるのをやめたいなら、まずは気付くこと
いきなり結論から言うと、人と比べるのをやめたいなら「人と比べていること」に気が付かないとだめです。
私は大木あゆみさんの「心積もりノート」のコミュニティに入っていた時によく「人と比べてる」とか「人からどう見られるか、じゃなくて自分はどうしたいのか?」とか声を掛けてもらい、自分が人と比べていることに気が付きました。
「いつもきれいな家に住みたい」と夢を語っているつもりでも、「ママ友Aちゃんのように」と知らず知らずのうちに人と自分を比べていたのです。
当時の私は自己肯定感が低く、何一つ正しい事が出来ないと思っていて自己否定の嵐でした。
だから、私の考えることはほぼすべて人と比べた上での事だったんです。
自分に自信がなく、夫に認められたいと思っていたんですよね。
でも、そういう発言をするたびに「また人と比べてるよ」「本当はどうしたいの?」など声を掛けてもらいました。
そのうち、自分には「人と比べて自分を下げる」という思考の癖がある事に気が付いたんです。
人と比べるのをやめて、自分と比べる
人と比べても、その人は自分ではないので意味がないんですよね。
人と比べず、比べるべきは「過去や未来の自分」と言われます。
「過去の自分」と比べてみると、実はちゃんと成長しているのが分かる。
「未来の自分」と比べるとまだ足りないところが分かる。
今は「自分らしさ」を大切にしています。
「自分らしさ」を知るために、占いや性格診断などありとあらゆるものを参考にしています。
と言う言葉で私の頭に雷を落としてくれたのは橙花さんの「自分を知る本」でした。
自分がどういう人で、どういう思考の癖があり、何を大切にしているのか。
自分が自分自身として進化するとしたら、どんな風に進化したいのか?
そんな風に自分と徹底的に向かい合ったら、いつの間にか人と比べる事が減っていきました。
人と比べるのをやめた結果
人と比べるのをやめた結果、完全無双状態です。
劣等感がなくなり、「こんな自分でも良い」と許せるようになりました。
自分が自分で生きれない環境ならば、それは環境を変えればいい事で、私がフィットする環境は必ずどこかにあると思えるようになりました。
無駄な思考にエネルギーを消耗するのをやめて、もっと自分が輝く方向に進もうと自然に思えるようになりました。
今は、「人を褒めるときに自分を下げる癖」を治したいと思っています!
気付いた癖は治せるから、まずはよろしくない癖に気付くことが大切だと改めて思いました。