朝活がだいぶ板についてきたと思っても、寒い冬の朝に起きて、活動するのはツライですよね。
それに、私は自分のためだけにガンガン暖房をつけることに抵抗があるんです。
そこで「自分だけあったまる方法があればいいのでは?」と考えました。
電気ひざ掛け、湯たんぽスリッパ、セラミックヒーターなど自分だけが温まる製品は多々ありますが、私が熟慮の上選んだのは「蓄熱式湯たんぽ」です。
この記事では、私が朝活のお供に選んだ「蓄熱式湯たんぽ」のレビューとおすすめの理由について紹介します。
寒い冬の朝活のお供に「蓄熱式湯たんぽ」がおすすめ
まず、私が寒い冬の朝活のお供に選んだ「蓄熱式湯たんぽ」のおすすめ理由と、使ってみて残念に感じたポイントをお伝えします。
「蓄熱式湯たんぽ」を寒い冬の朝活におすすめする理由
- 電気代が安い
- 電磁波の心配がない
- お湯捨ての面倒がない
- 頭寒足温の状態が作れる
1つずつ詳しく説明しますね。
【メリット1】電気代が安い
「蓄熱式湯たんぽ」が圧倒的に良いところは、その電気代の安さです。
「【2020年最新版】電気代の安い暖房器具を知って暖房費を節約しよう!」によると、暖房器具の1時間当たりの電気代はこんな感じでした。
エアコン(8~10畳) | 1時間あたり2.8円~53.5円 |
---|---|
セラミックファンヒーター(木造6畳) | 1時間あたり強32.4円/ 弱14.9円 |
ハロゲンヒーター(3畳) | 1時間あたり強27円/中18.1円/弱8.9円 |
カーボンヒーター | 1時間あたり強24.3円/弱12.2円 |
パネルヒーター | 1時間あたり強27円/弱13.5円 |
電気カーペット(2畳) | 1時間あたり高:約8.8円/中:約6.2円 |
こたつ | 1時間あたり強:4.3円/弱:2.2円 |
電気ひざ掛け | 1時間あたり約1.1円 |
「蓄熱式湯たんぽ」に必要なのは1回15分の充電で、電気代としては1回2~3円くらいです。
冬の朝活のお供にカイロとして利用するならば3時間程度、寝る時にお布団に入れて使う場合は6時間程度温かさが持続します。
使い捨てカイロのように急激に熱すぎる温度になることもないし、じんわり温かいがずーっと持続します。
【メリット2】電磁波の心配なし
上の表でも分かるように、「電気ひざ掛け」も電気代が安いので、最後の最後まで悩みました。
でも気になったのは「電磁波」です。
電磁波は主に電化製品から発する電波の事で、
2mG以上の磁場で小児白血病が2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍
電磁波による人体への影響
という研究結果が出ています。
商品として世に出ているものは、健康的に被害のないレベルだと思います。
でも、子供達が使いたがると思ったので、肌に密着するものは電磁波がないに越したことがありません。
電磁波カットひざ掛けってちょっとお高いんですよね。
【メリット3】お湯捨ての面倒がない
お友達が紹介していて、悩んだのがスリッパ式の湯たんぽです。
スリッパ式なので、足が自由になるのは魅力的なのですが、お湯を沸かしたり捨てたりするのが面倒だと思いました。
USBで接続して使えるスリッパ式の湯たんぽもあるのですが、電源に接続されていないといけないし、やはり電磁波の問題があるのでやめました。
スリッパ式になっていると、朝活のお供としての使い道しかなく、寒い冬のお布団に忍ばせておくことができません。
その点湯たんぽなら、色んな使い道が出来て良いと思いました。
【メリット4】頭寒足温の状態が作れる
勉強や集中したい作業をしたい時は、頭が冷えていて足元が温かい状態を作るのが理想だと言われています。
エアコンで部屋を暖めた場合、温かい空気は上に行くので、頭がぼーっとしてしまう事がありますよね。
部屋自体をポカポカにするのではなく、足元だけじんわり温かい状態を作ることで、PCや机に向かうような朝活には最適な作業環境になるのです。
「蓄熱式湯たんぽ」の残念ポイント
蓄熱式湯たんぽの残念なポイントを紹介します。
ちなみに、「蓄熱式湯たんぽは爆発する」という噂があるのを購入後に知りました。
昔、爆発してリコールになったことがあるようですが、今の製品は安全性があがり爆発するようなことはないそうです。
充電するときに、
- 本体を傾けた状態で充電しない
- カバーに入れたまま、布団の中で充電しない
- 中身が凍ったときは充電しない
という基本的な事を守っていれば、爆発するようなことはないのでご安心を。
- 製品寿命が短い
- 真冬は耐えられないかも
では、私の思う冬の朝活のお供としては残念だと感じるポイントを説明します。
【デメリット1】製品寿命が短い
蓄熱式湯たんぽを見ていると、通電回数「1,000回」のものが多いです。
私の場合、「朝活の前」と「夜寝る前」に最低1日2回は充電します。
そうすると、製品の寿命としては2年位でしょうか。
電気毛布や1人用のセラミックヒーターなら「2年」という事はないので、ちょっと短いですよね(涙)
【デメリット2】真冬は耐えられないかも
11月の今はエアコンを付けずに湯たんぽを足元に置いて、ブランケットを足に掛けた状態で朝活が出来ています。
でも、雪が降るような地域や1月、2月のような本当に寒い時期には多分耐えられません。
年末には電気ブランケットを追加購入することになるかもしれませんが、冬になったら追記します。
ずっと候補に入っているのが先ほども紹介したこれです↓
かわいくて、電磁波カットの電気ブランケットとしては、私が探した中では一番安いです。
私の冬の朝活のお供の「蓄熱式湯たんぽ」を紹介します
私が購入した蓄熱式湯たんぽを紹介します。
購入したのはこちらの製品です。
足入れタイプの蓄熱式湯たんぽ
蓄熱式湯たんぽも色々種類があって、充電時間が異なるようです。
この製品は、
充電時間 | 10分~20分(室温によって変わる)」 |
---|---|
充電終了時の温度 | 本体:75度(室温20度) 保存袋:60度 |
カイロとして | 3~4時間(室温15度) |
アンカとして | 約6時間前後(室温20度で身体に当てている場合) |
消費電力 | 210W~530W(平均370W) |
本体重量 | 1.15Kg |
充電コード | 専用コード付属(長さ1m) |
蓄熱材 | 主成分:弱塩化ナトリウム水溶液 |
というものです。
このように保温袋が輪っかになっていて、足を入れて使う事ができます。
充電の仕方はいたって簡単。
コンセントに差し込んで15分待つだけです。
カバーの色は3種類あります。
「シープ」生地がかわいくて暖かそうなのですが、ダマになって汚らしくなりそうなので「サンゴ」タイプにしました。
蓄熱式湯たんぽの廃棄方法
ちょっと不安だった廃棄の方法ですが、難しくありませんでした。
中に入っている「弱塩化ナトリウム水溶液」は名前からも分かる通り、薄い食塩水みたいなもので人体に悪いものではありません。
本体の角をハサミで切り落とし、中の液体をトイレやキッチンシンクに流してから、本体や保温袋を自治体の条例に従って廃棄するだけです。
中の液体は薄い茶色になっていて、この茶色は「錆」です。
寒い冬の朝活をあったかグッズで乗り切る
冬の寒い朝にお布団から抜け出すのも苦労するのですが、朝活で1人の時間を持つのはやめたくないですよね。
蓄熱式湯たんぽなら、朝活のお供だけではなくお布団に入れたり、お腹が冷えた時にお腹に入れることもできますよ。
冬の朝活にはあったかグッズを総動員して、快適に過ごしましょう!