気付き

思考はどこから生まれるのか?思考との正しい付き合い方

【画像】思考はどこから生まれる?

先日、「感情は『私』から生まれる」と書きました。

でも思考は「私」とは関係ないもので、「私」は生まれてくる思考を聞いているだけ。

「私」だけが聞こえる声だけど、それは「私」ではない。

じゃぁ、思考はどこから生まれるんでしょう?

この記事では、

  • 思考はどこから生まれる?
  • 思考とはいったい何なのか?

という疑問について掘り下げていきます。

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思考はどこから生まれる?

【画像】思考はどこから生まれる?

私達は、寝ている時以外、ずーっと頭の中で「思考」しています。

その数はなんと1日6万回!

無意識のうちに言葉が頭の中を流れていきます。

「思考と私の関係」、「思考はどこから生まれるのか」について掘り下げてみます。

「思考」は「私」ではない

【画像】思考と私の関係

瞑想をしていると本当に感じるのですが、脳の中のおしゃべり(=思考)を止めるのは、なかなか至難の業です。

呼吸に集中しようと思っても、「呼吸に集中、呼吸に集中…」と思考しています。

20秒もすれば、自動的に全然違う事を思考していたりします。

私はまったく思考しようとしていないのに…

つまり、「思考」は「私」と別なところで勝手に起こり、勝手に私の中に入ってくるのです。

「思考」は常にそこにあって、どの頭に入り込んで来るか狙っていると考えると分かりやすいかもしれません。

私の意思に関係なく入ってくる「思考」のいう事をいちいち聞かなくても良いし、どの思考を選択するかは「私」の自由なんです。

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思考の特徴

【画像】思考の特徴

では、そもそも「思考」にどういう特徴があるか考えてみます。

上で紹介した記事で、

  • 思考の8割はネガティブ
  • 思考の9割は過去に思考した事を繰り返しているだけ

と書きました。

分かりやすくするために、思考を「超ネガティブで、噂話と昼メロが大好きなおばちゃん」とイメージしてみましょう。

例えば飲み会に出かけた夫が帰宅予定になっても帰って来なかった時、思考はこう言います。

もしかしたら浮気しているんじゃない?あなたは子供ばかりだからダメなのよ

昼メロ好きおばちゃんには大好物な展開ですよね(笑)

実際は盛り上がって、なかなか帰れなかっただけだった、と後から知って安堵することになります。

ちょっとした失敗を、

聞いた~?また失敗したんだって!あの時こうすればよかったのにね。だからいつもダメなのよ

みたいに、何度もうわさ話のように繰り返し見せてくれたりします。

思考って意識してみると、いつもこんな事を言ってきます。

もし自分の周りに常にこんなおばちゃんがいたら、距離をおきますよね。

でも、相手は勝手にズカズカとプライベートに口を出してきます。

思考おばちゃんが、たまーにするいいアドバイスだけ採用してあげるようにすれば良いんです。

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思考はどこから生まれるか?

【画像】思考はどこから生まれるか?

「超ネガティブで噂話と昼メロが大好きなおばちゃん」の話だったら、全て「事実」だと思って話を聞く人はあまりいませんね。

でも、「思考」だと思うと、私達はそれを自分の考えのように思うし、あたかも「事実」を語っていると思ってしまいます

なぜなら、思考は「自分の過去」から生まれるからです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、感情が湧けば泣いたり、笑ったりしますが、思考はしません。

でも生まれた瞬間から、毎日生きていく中で、沢山の事を吸収します。

生きている社会の考え、家族の教え、学校の教え、友達の考え、毎日のニュースなどなど。

  • 「これが良い」「これが悪い」
  • 「あなたはこう」
  • 「こうなるべき」
  • 「幸せとはこういうもの」
  • 「これは危険」

それが思考の癖になったり、思い込みになったりします。

日々の経験が1つ1つデータベースに溜まっていきます。

思考は過去のデータベースから繰り返し語られます

ほとんどの場合、1つの事柄に対して、色んな過去のデータが組み合わさって出てきます。

過去を語っていても、未来を語っていても、それが「事実」であることはありません

同じ話を何度もするわよ!
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【まとめ】思考に疑問を持つのが大切

【画像】思考に疑問を持つのが大切

思考は基本「超ネガティブで噂話と昼メロが大好きなおばちゃん」ですから、思考のアドバイスを聞いていると

  • 現状維持
  • 危険回避
  • ネガティブ思考

という選択肢を選びがちです。

どうせやっても無理だから、今のままで大丈夫よ

「私」が本当に望むことが「思考」のアドバイスを聞くことで叶うのならいいのですが、少しでも疑問を持つなら「思考」に対して質問を投げかける癖をつけましょう。

  • この思考は人生を好転させる?
  • この思考から「なりたい私」になれる?
  • この思考から「求めている世界」は得られる?
  • この思考は「豊かな人生」を導いてくれる?

「思考」は、常に語り続けられるので「私自身の現実」のような気がしてしまいます。

繰り返し言って暗示にかけるわよ

でも、先ほども言ったように、「思考」が「事実」であることはありません

思考に囚われることで、行動から柔軟性が失われていきます。

頭の中で語られる「思考」よりも、目の前にある「事実」を見る意識を持ちましょう

お皿が2日連続で割れた時、やるべきことは「片付けて、必要ならば新しいお皿を買う事」です。

「またやった!どうして私はダメなんだ。いつも注意が足りないんだ」と考える必要はないんです。

「思考」は「私」じゃない

「思考は」ただの頭の中に住む「超ネガティブで噂話と昼メロが大好きなおばちゃん」です。

真剣に捉えず、自分の聞きたくない思考は無視してやればいいんです。

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