「あれをしなきゃ」「これをしなきゃ」と思っているのに、どうしても違う事をしてしまう…、そんな時なありませんか?
自分に甘くて自己嫌悪になるのに、なかなか負のループから抜け出せないんですよね。
この記事では、
- 自分に甘くて自己嫌悪になってしまう人へ、「自分に甘い」習慣の直し方
について説明します。
自分に甘い、そんな自分に自己嫌悪
「自分に甘い」ってどういう事なんでしょうか?
【自分に甘いとは】
- 自分で決めたことができない
- なんでも後回しにする
- 自分の責任を認めない
自分に甘い人とは、意思が弱く、誘惑に弱く、そんな自分を正当化するために人や物に責任を擦り付ける人、と言ったところでしょうか。
あなたがもし「自分に甘くて自己嫌悪」になるならば、改善の余地があります。
本当に自分に甘い人は、「だって●●が悪いんだもん」なんて言って自己嫌悪にはなりませんから。
「自分に甘い」と言い続けていると、自分に対してネガティブな感情が結びついてしまいます。
そうすると成長しようにも成長できないように自分で動いてしまうのです。
では、実際に何を気を付ければ「自分に甘い」が治せるのかについてお話します。
自分に甘いのを直したい!
「自分に甘い」を直すための方法として4つ紹介します。
【自分に甘いを直す方法】
- 時間の使い方にメリハリをつける
- 本質的な目標について考える
- ちょっとだけやってみる
- 環境を変える
【自分に甘いを直したい①】時間の使い方にメリハリをつける
人間の集中力が続く時間は最大45分と言われています。
その中でも深い集中というと15分しか続かないそうです。
だから「100%頑張る」を1日中頑張るのは無理なんです。
「15分×3回」のように短い時間を繰り返す方が集中が続きます。
「逃げ」のために使うゲームや漫画やネットサーフィンだって、やってはいけないわけではないんです。
タイマーを使うなどして、ONとOFFのメリハリをつけましょう。
【自分に甘いを直したい②】本質的な目標について考える
自分が何をやりたくてその行動をしようとしているのか分からなくては、まっすぐそこへ向かう事は出来ません。
手元に地図がなければ、どこにいつまで行かなくてはいけないのか分かりません。
分からなければ、必要以上に休んだりしてしまいますよね。
また「やらなくてはいけない」と思っている事がたくさんありすぎる場合も、どこへ行ったらいいのか分からなくなってしまいます。
モヤモヤして、結局たいして重要でもない事に時間を使ってしまうのです。
自分の本質的な目標を明確にし、少ない選択肢の中からやる事を選ぶと、横道にそれずに集中して行う事ができるようになります。
「これもやらなきゃ」「あれもやらなきゃ」という状態から「これをやる」に変えることができるのです。
【自分に甘いを直す③】ちょっとだけやってみる
誰だってどうしてもやる気が起きない時はありますよね。
そんな時は「ちょっとだけやってみる」のが有効です。
ジョギングに行かなくても良いから、ジョギングシューズを履いてみる。
勉強をしなくても良いから、参考書を開いてみる。
まずは、ちょっとでもやった自分を褒めてあげましょう。
そうやって「自分に甘くて自己嫌悪」の思い込みから「できる自分」に変えていきます。
【自分に甘いを直す④】環境を変える
色々言いましたが、一番即効性のあるのが「環境を変える」という事です。
例えばスマホでゲームを延々としてしまうなら、アプリの時間制限を掛けることもできます。
スマホ自体を別の部屋に置いておくだけでも、充分効果があります。
自分がいつも「逃げ」てしまう物を物理的に遠ざけるのです。
1つ遠ざけても、次々と「逃げ」は出てくると思います。
1つ1つ「逃げ」をつぶしていきましょう!
自分に甘くて自己嫌悪する日々は止められる
「自分に甘い」という事に自己嫌悪しているという事は、何かやりたいことがあると感じている証拠だと思います。
現状に満足しておらず、もっと上を目指したいと思っているのでしょう。
うまくやらなくてはいけない事を習慣化できたと思っても、ちょっとしたきっかけで「自分に甘い」状態に逆戻りしてしまうこともあります。
直したいと思って行動すれば、必ず直せます!
「自分に甘い」自分になってしまったら、いつでもやり直せばいいのです。