モーニングページを始めるのに必要なものは「ノート」と「ペン」だけです。
勢いでモーニングページを始めてみたものの、
って思ったりしますよね。
「モーニングページ」の発案者のジュリア・キャメロンさんいわく、
という事なのです。
アメリカのレターサイズのノートパッドというとコレ↓です。
大きさはほぼ日本のA4ノートと同じですが、罫が太いのが特徴です。
*私と同じ世代ならば青春時代にアメリカの三つ穴バインダーが流行ったのでわかるかもしれません…
A4ノートに3ページと言われて、
という疑問が湧いてきて調べてみたところ、
【モーニングページのノートの大きさ】
英語のレターパッド3枚の情報量=日本語のA5ノート3ページの情報量
という事がわかりました。
この記事では
- モーニングページのノートの大きさはA5が最適な理由
について書きます。
モーニングページのノートの大きさはA5(日本語の場合)
さて、私の質問:
ですが、答えば「No」でした。
その理由を説明します!
日本語と英語の情報量の違い
Twitterが世に出たばかりの頃、英語圏の人が140文字で伝えられる情報が少ないのに対し、日本語では文章を完結できると話題になったことがあります。
「Twitterの字数制限変更 日本語と英語の「140文字」はどれだけ情報量が違うのか?」によると翻訳業界では
日本語400字の情報量 = 英語1000字(スペースを含む/約200単語に相当)の情報量
と考えられているようです。
つまり、日本語は英語の半分の文字数で伝えたい情報を伝えられるのです。
英語の3ページは日本語でどのくらい?
「Quora」という英文のYahoo知恵袋みたいな?サービスから「How many pages of handwriting is a 1000-word essay?(1000単語のエッセイを書くのに手書きで何ページ書くか)」という質問を読んでみました。
回答を見ると、「文字の大きさにもよるけれど大体1ページ300単語で3~4ページ」とありました。
つまり、上の公式に当てはめると
モーニングページ3ページ=英語の900単語=日本語の1800文字
ということです。
日本語の手書きでどれくらいかというと、「A4用紙1ページに入る文字数とは?文字サイズ・手書き・Wordでの違いも紹介」によるとA4サイズ1枚で1000文字程度とありました。
つまり情報量で見ると、レターサイズの半分のサイズの「A5」にするか、A4のノートで3ページではなく「1.5ページ」が良いということになります。
モーニングページにおすすめはA5サイズ
A5の太めの罫のノートが良いと思います。
家にあったB5のノートでモーニングページを書いていた時期がありますが、罫線が細すぎて書くのも読むのも大変でした。
A5より小さいサイズだと、書いている最中に何度もページをめくらないといけないので、思考が頻繁に分断されるためおすすめできません。
ジュリアキャメロンさんは
と言っています。
ページが変わると言うのも意味があると思うので、2回思考を切り替えるチャンスのある「A5に3ページ」が良いと思います。
モーニングページに適したノートの大きさのまとめ
モーニングページについて書いてある記事は多くあれど、ノートの大きさにはあまり触れていないんですよね。
ジュリア・キャメロンさんは「3ページ以上書くな」とも言っています。
ノートの大きさはモーニングページを書く上でかなり重要で、書く情報量は多すぎても、少なすぎても良くないのです。
何度も言いますが、日本語だったらモーニングページを書くノートの大きさはA5が最適です。
A5に3ページだったら30分程度で書き終わります。
ジュリアキャメロンさんの言うように、レターサイズに3ページ相当の量を書く必要はないんです。
モーニングページの効果を100%感じるためのノート選び↓