朝のモーニングルーティンに瞑想を取り入れている人は多いと思います。
私も過去に「朝1番に瞑想をすると瞑想の習慣が付きやすい」と書いたことがあります。
でも、モーニングページは「朝、起きたら1番に3ページ書く」ノート術です。
モーニングページも書きたいし瞑想もやりたい場合、モーニングページと瞑想のどちらを先にやったらいいか、悩みませんか?
その答えがモーニングページを提唱しているジュリアキャメロンの著書にばっちり書いてあったのでシェアします。
モーニングページと瞑想はどちらを先にやる?
ジュリアキャメロンの答えはもちろんモーニングページが最初でした。
その理由は、
- モーニングページは問題に対して「次の行動」を指し示すことがある
からでした。
モーニングページでは、まだ覚醒していない状態で書くことが大切になります。
自分でも何を書いているのか分からないような、分析能力のない状態で書くのが理想です。
瞑想によって自分の思考をコントロールしてからでは、本来のモーニングページの効果は得られないのです。
モーニングページは瞑想になるか?
モーニングページよく「書く瞑想」と言われます。
でも、ジュリアキャメロンによると「モーニングページ」と「瞑想」には大きな違いがあります。
モーニングページでは問題や「次なる行動」が見えることがあります。
瞑想の場合は、高いところから問題を俯瞰することになるので、「何も行動を起こす必要はない」と感じやすいのです。
朝の思考をすべて書き出し、すっきりするので「瞑想」と同じような効果があると思われがちですが、効果は全然違うという事です。
では、モーニングページと瞑想の効果を詳しく説明しますね。
モーニングページの効果
モーニングページとアーティストデートによって、少しずつ自分の頭の中のどこかに埋もれてしまっていた夢に向かって進んでいくことができます。
モーニングページを書き続けることで、わたし達は自分たちの「外面の良さ」や「見栄」みたいなものと切り離されます。
自分の中の自分を否定し続けてきた声に気付き、成長の過程で閉じ込めてきた「本当の自分」をモーニングページに発見することができるのです。
そして、わたし達は自分自身を否定する声と一線を画すことができるようになります。
- 隠れている夢を発見する
- 気にしていない問題を発見する
- 問題の解決策を発見する
- 本当の自分を発見する
瞑想の効果
瞑想は感覚や呼吸に集中して、心を「今ここ」に置くための心のトレーニングです。
自分の集中したいことに集中できるようになったり、ネガティブな気持ちを切り替えることができるようになります。
瞑想で心をマインドフルにするトレーニングをすると、自分自身の人生を充実して過ごすことができるようになります。
- 「今ここ」に気付く
- 集中したいことに集中できるようになる
- 気持ちの切り替えができるようになる
モーニングページの後に瞑想!
モーニングページと瞑想は同じように語られますが、効果に違いがあるのはお分かりいただけたと思います。
既に朝1番に瞑想をするモーニングルーティンがあるのなら、順番を変えましょう。
「朝起きる→モーニングページ→瞑想」の順番が理想です。