モーニングページを書こうと思っても、何も頭に浮かばない時はありますよね。
モーニングページの発案者のジュリア・キャメロンさんは
と著書の中で言っています。
って思いませんか?
この記事では
- モーニングページを前にして書くことが浮かばない理由
- モーニングページで書くことがない時に本当にすべき事は「待つ」こと
について書きます。
モーニングページに「書くことがない」とはどう言うこと?
モーニングぺージを書こうとしているのに「書くことがない」と感じるのは、
【モーニングページに「書くことがない」と感じる理由】
- 自分の思考を俯瞰することに慣れていない
- 自分の考えを編集しようとしている
の2つだと思っています。
まず、モーニングページの前提についておさらいしておきましょう。
【モーニングページとは】
- 朝一番に自分の頭の中に浮かんだことを手書きでノートに書き連ねるワーク。
- 人に見せず、自分も8週間は読み返さないプライベートなノート。
のことです。
人間は2秒に1回は何かを思考していると言われています。
では、なぜモーニングページに「書くことがない」と感じてしまうのでしょうか。
【モーニングページに書くことがない理由①】自分の思考を俯瞰することに慣れていない
もしあなたがモーニングページを書き始めたばかりなら、まだ自分の思考を「声」として聴くことに慣れていないのかもしれません。
まず自分の感じている事を言葉にするトレーニングをしてみましょう。
- 暑いと感じたら→「暑い」と書く。
- 眠いと感じたら→「眠い」と書く。
最初はそんな感じでスタートしてみましょう。
良い事も悪い事も、悲しい事もうれしい事も、願いも迷いも、よこしまな考えもエロい妄想も、とにかく「言葉」にしてみましょう。
最初から「瞑想効果」や「アイデアが生まれる」なんて効果を期待してはいけません。
夕飯に食べたいもの、行ってみたいお店、「部屋片付けなきゃ…」とか、なんでもいいんです。
「そんなんで意味あるのかな?」
「へぇ、そうなんだ」
そんなことを書けばいいんです。
まず、自分の頭の中の声を「言葉」にするのに慣れましょう!
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【モーニングページに書くことがない理由②】自分の考えを編集しようとしている
モーニングページに「書くことがない」と感じてしまう理由のもう1つは、頭の中の声を編集しているからかもしれません。
もしかすると、自分の感情をそのまま出すことに抵抗を感じているのかも?
自分を隠して生きてきて、本当の自分の「声」が聞こえない状態なのかも?
本当の気持ちが出している小さな声に耳を傾けてみましょう。
そして、それを打ち消す声も書き出してみましょう。
モーニングページで書くことがない時に本当にすべき事は「待つ」こと
モーニングページに何も書くことがない時、本当に「書くことがない」と書き続けなくてはいけないのでしょうか?
答えは「NO」です。
書くことがなくてモーニングページを書くことをやめてしまわないように「何も書くことがない」と書きましょうと言っているのです。
本当にやるべきことは「待つ」ことです。
人はずっと何も考えずにいる事がとても難しいんです。
「やっぱり何もない」
「やるだけ無駄な気がする」
それでもいいと思います。
15分なら15分と時間を決めて、自分の頭の中に浮かぶことを俯瞰してみましょう。
自分の頭の中の小さな声を聞き洩らさないように、書くことがない時こそ耳を澄ましてみましょう。
\モーニングページは元ネタはこの本です/