自分探し

幸福度調査1位のフィジー人に学ぶ「幸せの秘訣」

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2月の心積もりノートラボの読書会で「世界でいいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」が課題図書でした。

2月に読んだ時も、フィジー人の笑撃的なエピソードに笑いながら、「幸せを感じる力」は多いに勉強になりました。

でも、読んで1か月経ってみると、自分の生活に少しでもいいからフィジー人の幸せのエッセンスを取り入れたいと思うようになったのです。

日本に生きる私達には「すべてフィジー人のように」とはいきませんが、私が取り入れたいと思っている「幸せの秘訣」を紹介します。

スポンサーリンク




幸福度調査1位のフィジー人をマネしたい事

【画像】幸福度調査1位のフィジー人をマネしたい事

本を振り返ってみると、本当に沢山のフィジー人のエピソードが紹介されています。

幸福度調査1位と言えども、フィジー人の平均年収は平均3万円ほど。

陽気でマイペースで、働かない「THE南国」のような人たちです。

調べてみると必ずしも治安が良いという訳ではないようなのはちょっと残念。

質素で単純だからこその幸せの秘訣を早速紹介します。

幸福度調査1位のフィジー人の幸せの秘訣
  1. フィジー人は人とのつながりを大切にする
  2. フィジー人は瞬間的に気分転換する
  3. フィジー人は物に幸せを求めない
  4. フィジー人は願いは言葉に出す
  5. フィジー人は当たり前に幸せでいる

1つずつ詳しく説明します。

フィジー人は人とのつながりを大切にする

【画像】幸福度調査1位のフィジー人をマネしたい事①

フィジー人は目の前にいる人を大切にします

国が違っても、人種が違っても、困っている人がいたら助ける。

それが当たり前なのです。

出会った瞬間「お友達」なんです。

本の中に自分がお金がなくて借りたお金を、もっと困ってるからと言って物乞いの人にあげてしまうエピソードがありました。

日本人は(特に都会に住んでいると)無機質な人間関係の中にいますよね。

「人が大好き」ってなんかいいよねぇ

そして、家族や友達など、自分を必要としてくれる人を大切にします

次に詳しく説明しますが、フィジー人は「今」を生きているので、大切な人は「今」大切にするんです。

なんとなく日本人は「いつか親孝行しよう」とか思ったりしてしまいますよね?

そして親を思いのほか早く亡くしたりして「親孝行できなかった」と後悔するんです。

「今」から大切にすれば、良いんですよね。

スポンサーリンク



フィジー人は瞬間的に気分転換する

【画像】幸福度調査1位のフィジー人をマネしたい事②

フィジー人は「今」を生きていて、過去も未来も気にしません

本の中では、楽しみにしていた修学旅行が予定通りいかなくなったのに、瞬間的に「今」楽しめる事へ気分を切り替える話が紹介されています。

日本人の私達は何か問題があった時に、原因を考えたり、誰に責任があるのかを考えたりしがちです。

どうやったら次のミスを防げるか「過去」と「未来」を検証します。

でも、「今、何をしたら幸せなのか」を考えた時、そんなことはどうだっていいのです。

ミスはあるし、問題はいつも起こるけれど、その時楽しめる事を思いっきり楽しむ

そんな単純で良いんです。

フィジー人は自分もテキトーでよくミスをするから、ミスには寛容なんだよ

子供って、気分転換の天才ですよね。

先日、娘にイライラしてしまい泣かせてしまったのですが、娘は泣き終わった瞬間に全然普段通りだったんです。

私だけ次の日までモヤモヤを引きずっていて、「今を大切にする」とは程遠いと感じました

周りにフィジー人はいないけれど、お手本はすぐそばにいました!

フィジー人は物に幸せを求めない

【画像】幸福度調査1位のフィジー人をマネしたい事③

フィジー人は「ケレケレ」と言って、物を共有する文化があります

車もお金も子供でさえも、持っている人から借りればいいのです。

という事は、自分が持っていなくても、それを「持ちたい」と思う必要もないわけです。

私達が働く時、生活のためもありますが、「自分の欲しいものを買いたい」という気持ちもありますよね。

全部「自分の物」として持っていないといけないと、たくさんのお金が必要になってしまいます

毎日朝から晩まで働いて、自分にとって大切な事に時間も割けなくなってしまっては本末転倒です。

「貧乏暇なし」はフィジー人には通用しない

お金だって、仕事だってちゃんとあった方が、もちろん良いに決まってます。

でも、「物をたくさん持っている事」に幸せを感じない生活に移行していくべきだと思いました。

仕事に追われ、生活に追われ、本当に大切な物を見失わないようにしたいです。

ミニマリストとか流行ったけど、やっぱり「少ない物で豊かに暮らす」っていうのは大切だと思う

スポンサーリンク



フィジー人は願い事は言葉に出す

【画像】幸福度調査1位のフィジー人をマネしたい事④

日本では、願い事は叶わなかったら恥ずかしいし、言葉にする事はあまりありませんね。

私はノートを書いているので、たくさんの願いを書く機会がありますが、日常の生活ではどうでしょうか?

小さな事は口にするけど、本当に欲しいものは口にしないかも

本を読んでいると、フィジー人は「BBQするから肉買ってきて」とか「あなたのお腹の子を私にちょうだい」とか、小さな事から大きな事まで口に出します。

それは、前に紹介した「ケレケレ」の文化があって、望みを口に出すと得られることが多いからだと思います。

自分だけにしまっておかずに、願い事を世界にまっすぐ放つのをもっと意識したいと思いました。

フィジー人は当たり前に幸せでいる

【画像】幸福度調査1位のフィジー人をマネしたい事⑤

本を読んで、一番感銘を受けた言葉は「当たり前のように、幸せになっていい」という言葉です。

私達は「自分は何を成し遂げたら幸せだろう?」と考えてしまいます。

でも、夢が実現できなくても、仕事で思うようにいかなくても、「幸せ」で良いんです。

何のために働いて/勉強していますか?

何のために健康に注意していますか?

私の場合「子供」が根底にあったりします。

そうしたら、子供と一緒にいる今はすごく幸せですよね。

子供に背を向けて仕事をすることは、自ら幸せに背を向けてしまう事になります。

今、既に幸せは手の中にある

そして幸せでずーっとあり続ける、それで良いんですよね。

スポンサーリンク



【まとめ】フィジー人の幸福度調査1位は当たり前

【画像】

日本人が「幸せになるため」に産まれて来たのだとしたら、フィジー人は生まれた瞬間からもう幸せなんです。

幸せを感じるのに、周りや、人が望む人生と自分を比べる事をしなくても良いんです。

人から見て、どう見えるかは関係ないんです。

目の前の出来事、目の前にいる大切な人に注力する。

自分で「幸せ」と言える私でありたいと思いました(割と言ってるけど)。

超おすすめの本です

フィジー人の幸せの習慣を余すことなく紹介している本です。単なるエピソードの羅列ではなく、著者の方が「幸せ」について多くの資料を読んだことがよく分かります。笑いながら読んで、後からジワジワ学びがあります。私も2月に読んで以来、何度も読み返しています。

この本はKindle Unlimitedで読むことができます。Kindle Unlimitedは30日間の無料体験もあります。月額980円で200万冊以上の本が読み放題です。

登録はこちら↓

合わせて読みたい