子供の寝汗ってすごいですよね!
汗をたくさんかくだけならまだしも、困ってしまうのがお布団のカビです。
わが家では、どんなに寝汗対策をしても、布団がカビてしまいました(海のそばで湿気が多いのです)。
そんな時に救世主となった「除湿シート」をカビでお困りのあなたにも紹介したい!という事で、この記事では、
- 除湿シートの効果
- 除湿シートの選び方
- 寝汗がひどい子用のお布団選び
についてまとめました。
子供の寝汗の原因
「子供は汗っかき」と一般的に言いますが、やっぱり個人差がありますよね。
ウチの子は、普段から汗をかきやすい子ではあるんですが、とにかく寝汗がすごいんです。
子供は2歳までに汗腺が形成されるそうです。
エアコンの効いた部屋にずっといると汗腺が形成されず、汗をかきづらい子になると言われています。
ウチの子は真逆で、3歳くらいまで、アンチエアコンの夫を説得できず、家にエアコンがなかったのです。
汗をだくだくかきながら過ごしたせいで、汗腺が人より多いのかも…と思います。
それがなくても、子供はそもそも寝汗をかきやすいのです。
体温も高いし、水分量も多いし、体温調節も下手で身体にこもった熱を放熱できないのです。
汗をかいた後に急激に身体が冷えるようなことがなければ、風邪も意外と引きません。
だから、普通に寝汗を書くだけなら、それほど気にしなくても大丈夫です。
そう、寝汗で布団がカビないなら、大丈夫なんです。
子供の寝汗対策
まずは、ウチでもやった一般的な寝汗対策を紹介します。
【子供の寝汗対策①】スノコベッド
スノコベッドが通気性が良く寝汗を書いても快適にすごせるらしい…と聞き夫が2段ベッドを作りました。
背中の板はスノコ式になっていて、寝汗がひどい長女の方はスノコの板を何枚か抜いて、より通気性をよくしました。
晴れた日には、スノコの板を外して干したし、部屋だって毎朝窓を開けて換気をしました。
起きたら敷布団のちょうど背中が当たる部分を持ち上げて、中に空気が通るようにしました。
それでも、ちょっとでもサボるとすぐに布団がカビてしまいました(涙)
【子供の寝汗対策②】 汗の吸収が良いパジャマ
そもそも寝汗をかかなければいいという作戦です。
ガーゼパジャマに腹巻つけて、お布団はかけません。
冷たく感じるお布団とか、シーツとかもやりました。
アイスノンを枕にして、子供部屋にエアコンをつけました。
それでも、パジャマや枕も汗染みで黄色くなります(おっさんみたいですね)。
というわけで、色々寝汗対策をしても、娘の布団のカビを抑えることはできませんでした。
寝汗がすごい子供の布団は除湿シートで救われた
黒カビをはやして、新しい敷布団を購入したのに、それもすぐにカビさせてしまいました。
なんとかしようと子供の寝汗について調べても、
- それが普通
- 新陳代謝がよくて健康な証拠
などのアドバイスが多くてあまり役に立ちませんでした。
その中で、介護の人が使っている「除湿シート」の記事を読みました。
(ごめんなさい、どの記事だったか分からずリンクが貼れません。)
「寝たきりの方の布団に湿気がこもってカビてしまうので除湿シートを買ったらすごくよかった」という内容の記事でした。
ワラにもすがる思いでこの除湿シートを買いました↓
そして、早速除湿シートを敷いてみたら、娘の寝汗がなかったことになったんです。
お布団がサラサラしている実感などはないのですが、きちんと除湿シートを敷いていればお布団がカビることがありません。
除湿シートを日干しして、敷き忘れて数日経過するとカビるので、除湿シートの効果は絶大です。
早く買えばよかった~!!!
除湿シートの選び方
除湿シートの値段は除湿方法や「備長炭配合で消臭効果あり」などの付加価値で決まります。
私は子供に使うので消臭効果も必要ないし、はじめから高い買い物をすることに抵抗があったので、 「シリカゲル」で除湿する安価なタイプを選びました。
3年経っていまだに買い替えていないのですが、効果がなくなるということもなく、こちらの商品で満足しています。
私の考える除湿シートの選び方をまとめます。
- 除湿シートは安くても大丈夫
- 除湿シートは洗濯できるものを選ぶ
これだけです!
【除湿シートの選び方①】安くても大丈夫
除湿シートの除湿方法はいくつかあって、値段はピンキリ。
でも、私は安価なシリカゲルB型のものでも全然問題ないと思います。
*シリカゲルB型は普通のシリカゲルよりも放湿性に優れていて、日干しをすると短時間で放湿できるようです。
たま~に乾燥機で回したり(多分本当はいけない)、お布団と一緒に干しているくらいですが、敷いていたのにカビた!という事はありません。
値段の張るものはシリカゲルの3倍の吸湿力!などと謳っていますが、どうなんでしょう?
適当な使い方をしていますが「シリカゲルB」でもカビないから、それでいいと思います。
除湿シートは洗濯できるものを選ぶ
わが家の除湿シートは洗えないんです。
干せば除湿力は復活するんですが、3年も使っているとさすがに洗いたいんです…。
直接肌に着くところではないんですが、なんとなくです。
安いものでも洗える除湿シートはあるので、次に買うときは絶対に洗えるものにします。
今から買うなら、絶対洗えるタイプをおすすめします↓
寝汗がすごい子供のベッド回りについて
子供の寝汗対策(と言うよりむしろ寝汗で布団がカビない対策)で除湿シートのほかにやっていて、みなさんにおすすめしたい事があります。
- 洗濯できる敷布団を使う
- 布団周りにモノを置かない
本当に、「子供が寝汗でかわいそう」というより「布団がカビるのがやだ」というのが見え見えなおススメポイントです。
【ベッド周りの寝汗対策①】洗濯できる敷布団
我が家ではカバーが家庭用洗濯機で洗えるタイプの敷布団を使っています。
上から、[ベッドパッド兼シーツ]→[敷布団]→[除湿シート]の順番です。
天気と時間が許せば、まめにベッドパッドと敷布団を洗濯しています。
ダニは高温の湿った環境を好むので、汗っかきさんのベッドが大好物だそうです。
布団に住むダニが人を噛むことはないのですが、ダニのふんや死骸がアレルゲンになります。
布団の丸洗いを外注しようとすると、意外と高いですよね?
しかも、クリーニングに出している間のお布団の替えがないし…。
なので、寝汗のひどい子供の布団は洗えることに越したことはありません。
ちなみに色は白をおすすめします。
万が一カビてしまった時に、漂白できる色だと安心です。
(買って早々にカビさせてしまったときに重宝しました。)
【ベッド周りの寝汗対策②】布団周りにモノを置かない
とにかくまめに布団を干したり洗濯をするので、布団周りが汚いと、布団の上げ下げがとっても面倒なものになってしまいます。
子供のベッド周りなので、ぬいぐるみや絵本などでかわいらしくしたいところですが、布団の周りにモノを置かず、サッと洗ってサッと布団を敷き直せるようにしています。
布団は洗わなくちゃいけないし、除湿シートは干さなくてはいけない。
だから、極限までストレスを減らしましょう!
【まとめ】子供の寝汗対策には除湿シートがおすすめ
色々書きましたが、子供の寝汗がひどいのは仕方がないことです。
体質に寄るところは大きいと思います。
エアコンのかけすぎも良くないし、布団やパジャマで調節しても、汗をかくものはかくんです。
ならば、母として一番困る寝汗による布団のカビだけでも対策を取りましょう。
(ちなみにうちの子は寝汗で汗疹になったり、のどが渇いて起きたりすることはありませんでした。)
ウチの安い除湿シートでも寝汗対策効果は抜群です。
カビに悩んでいた日々が嘘のようです。
子供の寝汗対策として、お布団のカビに悩んでいたらぜひぜひ除湿シートを導入してみてください。
私のおすすめは「洗える除湿シート」です↓