毎日、無意識に自分がどんなことを考えているのか、気にしたことはありますか?
理由は後で説明しますが、この6万回の思考のうち「8割」はネガティブなことを考えていると言われています。
1日数回のポジティブな言葉を言うアファメーションで「夢が叶った」とか言う人がいるくらいです。
1日の大半をネガティブな事を思考して過ごしたら、私達はどれだけの影響を受けるでしょうか?
この記事では、
- ポジティブな言葉を言い聞かせた時の影響
- ポジティブではない思考が多い理由
- ポジティブな言葉を自分に言い聞かせる意味
について説明します。
\アファメーションについてはこちら/
ポジティブな言葉の影響力
昔のIKEAの動画で「植物が言葉によってどれだけ影響を受けるか」という実験について紹介していました。
左が「お前なんて役立たず」などの意地悪な言葉、右が「きれいだね」とか優しい言葉を投げかけられている植物です。
*動画は英語ですが、なんとなく分かると思います。
1か月後、意地悪な言葉を言われ続けた植物は枯れてしまいます。
私達は経験として「言葉は人間関係や人を取り巻く社会に影響を与える」ということは感じているのではないでしょうか。
私達の思考がポジティブじゃない理由
人は1日「6万回」物事を思考すると言われています。
そして、この6万回の思考のうち「8割」はネガティブなことを考えているのです。
それは、大昔の私達の生活から影響を受けているからです。
大昔の人間は襲ってくる動物などから危険を回避しなくては、命の保証がありませんでした。
そのため、ありとあらゆる不安要素を考えるようになったのです。
私たちの生きている現代では、思考の8割をネガティブで固めるほど命に関わる事態は起きません。
それなのに、私たちは本能的に起こりもしない出来事を考えて不安を感じているのです。
このポジティブではない思考が私たちに与える影響はどのくらいでしょうか?
\ネガティブな感情と対峙してみよう/
ポジティブな言葉は自分に言い聞かせることが大切
私の職場に常に運を引き寄せまくっているおっちゃんがいます。
ある日「卒園式後の先生とのお別れ会の司会にじゃんけんで負けて決まってしまった」と愚痴った私に言いました。
とびっくりしました。
私たちに起きることの大半はネガティブでもポジティブでもありません。
と感じた出来事でした。
超ポジティブなおっちゃんは、よくアファメーション的なポジティブな事を口に出します。
おっちゃんは、くじにはよく当たるし(そして当たったくじを人にあげる)、周りではミラクルがたくさん起こってるんです。
確かに食器洗い1つを取ってみても、
と思いながらいやいややるか、
と思うかでモチベーションが変わってきます。
【まとめ】ポジティブな言葉を自分に言い聞かせる意味
自分の中にネガティブな感情が生まれた時、ポジティブな言葉に言い換える訓練が大切です。
人間に平等に与えられているのは時間だけ。
ネガティブになっている自分に気づいたら、それを認めて、方向転換する事が出来れば、楽しい時間が増えます。
\ポジティブな言葉への変換のしかた/
\ポジティブでいられないときは「ありがとう」を唱えちゃえ/
この記事は、「Mother Like a Boss」の「Ep. 117 Your Word Matters」にインスパイアされて書きました。
アファメーションだけじゃない、普段の思考からポジティブに変えていこうというお話です。